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サクッと1分!世界の医療NEWS

世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。
1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

  • カルシウムサプリ、心臓弁膜症の高齢者の死亡リスク上昇に関連

    2022-04-27

    心臓弁膜症の一つである「大動脈弁狭窄症」がある高齢者は、カルシウムサプリメントを控えた方がいいようです。オーストリアの研究チームが、軽~中度の大動脈弁狭窄症患者2657人を平均5.5年以上調査。患者の平均年齢は74歳だったそうです。カルシウムとビタミンDのサプリを摂取していた人は、全死因死亡リスクが31%上昇し、心血管関連死リスクは倍増したといいます。カルシウムだけを摂取した人も全死因死亡リスクが24%上昇したとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • サプリ2種と運動の組み合わせで、高齢者の浸潤がんリスク6割減

    2022-04-27

    「高用量ビタミンD」「オメガ3」「簡単な運動」の三つを組み合わせることで、高齢者のがんを抑制できるようです。スイスの研究チームが、欧州5カ国から参加した70歳以上の健康な高齢者計2157人を、ビタミンD、オメガ3、運動の組み合わせなどで八つのグループに分けて3年間調査。サプリメントで「ビタミンD3を2000IU」「オメガ3を1g」毎日摂取した上で、簡単な運動を週3回行った人は、浸潤がんのリスクが61%低くなったそうです。EurekAlert!に紹介されています。

  • 喫煙者でも肺がんにならない人がいる理由が明らかに?

    2022-04-26

    喫煙は肺がんの主因とされるのに、喫煙者の一部しか肺がんを発症しないのはなぜなのでしょうか。米国の研究チームが、最新の全ゲノムシーケンシング技術を使って、喫煙経験がない14人と喫煙者19人の肺胞上皮細胞を調査。がんにつながるDNA突然変異の蓄積は、ヘビースモーカーほど多いわけではないことが判明したそうです。一部の人が、突然変異の蓄積を抑制するメカニズムを持ち合わせている可能性が示唆されたといいます。MedicalBriefの記事です。

  • 前立腺がんに関連する可能性がある細菌5種を特定

    2022-04-26

    英国の研究チームが、全ゲノムシーケンシングなど各種の方法を用いて、前立腺がん患者と非前立腺がん患者計600人以上の尿や組織を分析。進行性前立腺がんに関連するとみられる5種類の嫌気性菌を特定することに成功したそうです。Anaerococcus、Peptoniphilus、Porphyromonas、Fenollaria、Fusobacteriumのいずれかの細菌がサンプルから発見された患者は、進行性のがんの可能性があるとのこと。研究者は今回の発見を、前立腺がんの予防や治療につなげたいと考えているようです。Health Europaの記事です。

  • 腸内細菌が視床下部の神経細胞に直接作用している可能性

    2022-04-22

    腸内細菌は脳に直接作用するようです。フランスの研究チームが、細菌の細胞壁の主要成分で細菌増殖の指標となる「ムロペプチド」と、それを検出する動物細胞の「NOD2受容体」に着目。マウスの脳を調査したところ、視床下部の神経細胞がNOD2受容体を発現させることが分かりました。視床下部は本能行動の中枢で、自律神経や内分泌と深く関わる領域です。ムロペプチドを視床下部の神経細胞が検出することで食欲や体温が調節されるといいます。ScienceDailyの記事です。

  • ジカ熱大流行の恐れ ウイルスのわずかな変異で感染力が急激に高まる可能性

    2022-04-22

    ジカ熱の大流行が懸念されています。メキシコの研究チームが、ジカ熱の原因であるジカウイルスのアミノ酸がたった一つ変異するだけで、人間や蚊、マウスの細胞においてウイルスの複製が増加し、感染が起こりやすくなることを発見。また、生物学的に似ているデングウイルス(デング熱の原因)に感染するとジカウイルスにも有効な免疫ができますが、この変異株はそれもすり抜ける可能性があることがマウスの実験で分かったといいます。Forbesの記事です。

  • オミクロン株の複数のタイプが組み合わさった「XE」系統とは?

    2022-04-22

    新型コロナウイルスの「XE」と呼ばれる新たな系統をご存じでしょうか。XEはオミクロン株のBA.1とBA.2が組み合わさったウイルスで、1月中旬に英国で初めて発見されました。今のところ、オミクロン株の一種として扱われています。英国の研究では、感染力はBA.2を5~10%上回ると推計され、オミクロン株の中では最も感染力が高いと考えられています。現時点では、過度に恐れる必要はないとのこと。ScienceAlertの記事です。4月11日に日本でも感染者が初確認されました。

  • 腸内細菌叢を変えると糖尿病が治る?

    2022-04-22

    腸内細菌叢が糖尿病治療の鍵を握っているかもしれません。米国とオランダの研究チームが、肥満及び2型糖尿病の状態にしたマウスに抗生物質を投与し、腸内細菌叢を再構成しました。抗生物質を投与したマウスは、そうでないマウスに比べてインスリン感受性が高まり、膵臓の大きさや消化管ホルモンの分泌も正常レベルに戻ったといいます。インスリン感受性については、痩せたマウスでも抗生物質の投与で高まることが確認されたとのこと。EurekAlert!の記事です。

  • 睡眠不足、お腹まわりの内臓脂肪増加に関連

    2022-04-22

    睡眠が不足すると、心疾患や代謝異常の原因となる内臓脂肪が付きやすくなる可能性があるそうです。米国の研究チームが、肥満ではない健康なボランティア12人を調査。2週間にわたって睡眠を1日4時間に制限された人は、腹部脂肪の総面積が9%増え、腹部内臓脂肪は11%増加したそうです。睡眠時間を戻しても、体重は減るのに内臓脂肪は増え続けたといいます。また、睡眠時間が短い人ほど1日の摂取カロリーが多いことも分かったとのこと。ScienceAlertの記事です。

  • 小型ロボットが脳の深部まで到達 2年以内に臨床試験へ

    2022-04-22

    米カリフォルニア州のBionaut Labs社が、脳内に入り込んで患部を直接治療できる小型ロボットを開発したそうです。大きさは数ミリメートルで、頭の外側に設置した磁気コイルをコンピューターにつなぎ、遠隔操作で脳の特定の領域に誘導できます。ヒツジやブタの実験では安全性が確認されているといいます。米食品医薬品局(FDA)は、ダンディー・ウォーカー症候群と悪性神経膠腫に対する臨床試験の実施を認めており、2年以内に開始予定とのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 心臓病患者の半数が悩む不眠症、心血管イベント再発に関連

    2022-04-22

    心臓病患者の不眠症には注意が必要なようです。ノルウェーの研究チームが、心臓発作や閉塞した動脈の処置から平均16カ月経過した患者1068人を調査。45%の人が不眠症に苦しんでおり、24%の人が「過去1週間に睡眠薬を使用した」と答えたそうです。平均4.2年の追跡調査期間中に、1068人中225人の患者に計364回の主要有害心血管イベント(MACE)が発生。分析によると、参加者が誰も不眠症を患っていなければ、MACE再発の16%を回避できる可能性があるとのこと。News-Medical.Netの記事です。

  • 左側頭葉がない女性、脳の右側で言語を処理

    2022-04-22

    言語の理解に関わる左側頭葉がないのに、普通に会話ができる女性がいるそうです。米国の研究チームが、左側頭葉がない50代女性の脳をfMRI で調査したところ、全ての言語処理が右脳で行われていることが判明。女性は幼い頃に脳卒中で左側頭葉を失い、それを補うために右脳で言語機能が発達したようです。女性の女きょうだいも同様に、右側頭葉がないのに脳機能障害はない状態とのことで、遺伝的要素が関係している可能性があるそうです。Medical Xpressの記事です。

  • 感染から7カ月経過した人の便に新型コロナウイルスのRNA

    2022-04-22

    新型コロナウイルスは、呼吸器から排除された後も腸に存在し続ける可能性があるそうです。米国の研究チームが、コロナ軽~中等症と診断された患者110人を追跡調査。肺にはウイルスが残っていないのに便からウイルスのRNAが見つかった人が、診断から4カ月後に13%おり、診断から7カ月後には4%いたそうです。このことが腹痛や吐き気などのコロナ後遺症に関連している可能性もあるといいます。便から他者に感染する可能性は低いとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 2種類のホルモンが関与? BMI増加で子宮がんリスク倍増

    2022-04-22

    太り過ぎが子宮がんリスクを上昇させるようです。英国の研究チームが、世界7カ国の女性計12万人の遺伝子を分析。このうち1万3000人が子宮がんだったといいます。そして、BMIが5増加するごとに、子宮体がんリスクが88%上昇することが分かったそうです。肥満と子宮がんリスクを関連付ける可能性がある14のマーカーについて調べたところ、空腹時インスリンとテストステロンという2種類のホルモンの関与が指摘されたとのことです。Medical Xpressの記事です。

  • アデノウイルスが原因? 謎の小児肝炎、欧米で報告例相次ぐ

    2022-04-22

    原因不明の小児肝炎が、英国をはじめとする欧州や米国で相次いで報告されているようです。英国では1月以降、4月19日までに74症例を確認。肝臓移植が必要なほど重症化した子どももいたといいます。患者からは肝炎を引き起こす一般的なウイルスは検出されていないそうです。未確定段階ですが、胃腸炎を引き起こす「アデノウイルス41型」が原因として疑われているとのこと。なお、新型コロナワクチンとの関連はないとみられています。AP通信の記事です。

  • 心血管リスクの高さが高齢者のうつ病リスクを上昇させる

    2022-04-22

    心血管の健康を改善すると、高齢者のうつを抑制できるかもしれません。スペインの研究チームが、太り過ぎの人を対象に地中海式ダイエットの効果を評価した研究のデータを分析。対象者は心血管や内分泌疾患のない6545人で、男性は55~75歳、女性60~75歳でした。心血管リスクとうつの状態を評価したところ、心血管リスクの高さがうつ症状のリスクを高めることが分かったそうです。これは特に女性に顕著だったとのことです。EurekAlert!の記事です。

  • 腸内細菌が「食の好み」に影響/マウスで確認

    2022-04-22

    何かを無性に食べたくなる時は腸内細菌が関与しているかもしれません。米国の研究チームが、腸内細菌を持たないマウス30匹に、食生活が違う3種類の野生げっ歯類から採取した腸内細菌を移植。複数の餌を与えたところ、各グループが異なる栄養素を含む餌を選んだそうです。また餌を与える前の血液検査では、ヒトの必須アミノ酸で腸内細菌からも産生されるトリプトファンの値がグループ間で異なっていたといい、関連性が指摘されています。EurekAlert!の記事です。

  • 超音波を使った新たながん療法、肝臓がんラットで有望な結果

    2022-04-22

    米ミシガン大学が超音波を使った非侵襲的がん療法「ヒストトリプシー(histotripsy)」を開発し、ラットの実験で肝臓がんを消滅させることに成功したそうです。チームはラット22匹に肝臓がんを移植。このうち11匹に対して、腫瘍の50~75%を標的としてヒストトリプシーで治療したそうです。治療を受けたラットのうち9匹は腫瘍が完全に退縮し、観察を続けた3カ月間、再発や転移もみられなかったといいます。対照群は全11匹でがんが進行したそうです。ScienceAlertの記事です。

  • マジックマッシュルームでうつ病患者の脳接続が改善

    2022-04-13

    マジックマッシュルームに含まれる幻覚成分「サイロシビン」が、脳の領域間の信号伝達(接続性)を長時間にわたって高めるようです。英国の研究チームが、うつ病患者60人の脳画像を分析。サイロシビンを摂取した患者は、標準的な抗うつ薬を摂取した患者と違って脳領域間の接続性が向上することが明らかになりました。効果は摂取した時だけでなく、最大3週間持続。さらにうつ病症状の改善と相関関係があることも分かったといいます。EurekAlert!の記事です。

  • 他の組織にも応用可能?皮膚細胞を30歳若返らせることに成功

    2022-04-13

    英国の研究チームがiPS細胞技術を応用し、53歳女性の皮膚細胞を30歳も若返らせることに成功したそうです。iPS細胞を作る際、通常は体細胞を特殊な化学物質に50日間浸します。しかし、今回の研究では12日間に短縮。すると皮膚細胞は幹細胞になるのではなく、23歳相当に若返ったといいます。チームは最終的に、人間の健康寿命を延ばすことを目標にしています。ただ、安全性のほか、他組織にも応用可能かどうかなど課題が残されています。BBCの記事です。

  • 人間の細気管支に隠れる新たな細胞を発見 COPD治療の改善に期待

    2022-04-12

    新たな細胞がヒトの肺で発見され、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療法改善につながる可能性があるそうです。米国の研究チームが、幹細胞に似た性質を持つ「呼吸器気道分泌細胞(RAS細胞)」をヒトの細気管支で発見。RAS細胞には細気管支内の水分を保持する役割があるといいます。また、肺胞2型細胞の前駆細胞として働き、傷ついた肺胞を修復する役目も持つとのこと。喫煙によるRAS細胞の破壊が、COPD発症につながっている可能性があるそうです。ScienceAlertの記事です。

  • 死亡や入院は減らず?減塩食が心不全患者にもたらす効果

    2022-04-12

    塩の摂取を控えても、心不全の重症化を防ぐことはできないようです。カナダの研究チームが、心不全患者806人を1年間にわたり調査。減塩食に関する栄養指導を受けた人は、1日のナトリウム摂取量がティースプーン1/4杯ほど減ったといいます。それにもかかわらず、死亡率や入院率については、摂取量を減らさなかった群と比べて有意差はみられなかったそうです。ただし、腫れや疲労感などの症状と生活の質には改善が認められたとのこと。EurekAlert!の記事です。

  • 男性用ピル、マウス実験で99%の効果 年内に治験へ

    2022-04-12

    非ホルモン性の男性用経口避妊薬(ピル)の治験が年内に始まるようです。米ミネソタ大学が、精子の形成などに重要な役割を果たすタンパク質「レチノイン酸受容体アルファ(RAR-α)」に着目。RAR-αのみを標的とする化合物「YCT529」を開発したそうです。これをオスのマウスに4週間経口投与したところ精子数が激減。交配試験での妊娠予防効果は99%に達したといいます。明らかな副作用は認められず、投与中止から4~6週間で生殖能力は回復したとのこと。ScienceAlertの記事です。

  • コロナ禍のインドで「ムコール症」大流行、牛糞が原因か

    2022-04-12

    新型コロナが流行する中、ムコール症の感染拡大がインドで突出しています。なぜなのでしょうか。米国の研究チームによると、ムコール症を引き起こす真菌は牛の糞(ふん)に豊富に含まれ、それが原因とみられるそうです。インドでは、伝統的な儀式や病気の治療に牛の排泄物が使われるそうです。糞を燃やした煙が真菌を拡散させることが考えられるほか、近年はコロナの治療や予防のために牛の糞が多く使われている可能性があるとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • コーヒーを飲むと、便意をもよおすのはなぜ?

    2022-04-12

    米国の研究チームが、コーヒーを飲んでから数分後に便意をもよおす理由を分析したようです。過去の研究は、カフェイン以外の成分が突然の便意をもたらす可能性を示唆。コーヒーを飲んでから4分以内に腸の運動が活発になることから、コーヒーの成分が腸ではなく胃の内壁を介して神経系またはホルモンに作用していると考えられるそうです。コーヒーが腸運動の促進につながるホルモン「ガストリン」の分泌を促す可能性もあるといいます。CNNの記事です。

  • アルツハイマー病に関連する42の遺伝子を新たに特定

    2022-04-12

    アルツハイマー病の治療や予防のヒントになる可能性がある遺伝子が新たに発見されたそうです。英国の研究チームが、アルツハイマー病と診断された患者111,326人と認知機能が正常な人677,663人の遺伝子を比較。アルツハイマー病リスクを上昇させる75の遺伝子が特定され、このうち42は新たに発見されたものだったといいます。今回見つかった遺伝子は炎症や免疫システムに関連するものが多く、治療の新たな標的になる可能性が示唆されています。CNNの記事です。

  • 一般的な食品添加物「キサンタンガム」で、腸内細菌叢が変化

    2022-04-12

    グルテンフリー食品などに使われる添加物「キサンタンガム(E415)」は当初、人体では消化されないと考えられていました。しかしノルウェーなどの研究チームが、腸内細菌のルミノコッカス科の一種がE415を消化できるように変化し、またバクテロイデス属の細菌もE415の消化に関与することを発見したそうです。これらの変化は西洋式の食事をする人にのみみられるとのこと。健康影響の有無は不明ですが、腸内細菌叢は変化する可能性があるようです。Medical Xpressの記事です。

  • キツネが議員など9人をかむ 検査で狂犬病と判明/米

    2022-04-12

    米国の首都ワシントンの連邦議会議事堂周辺で9人がキツネにかまれ、そのキツネが狂犬病ウイルスに感染していたことが分かったそうです。アミ・ベラ下院議員が、散歩中に突然キツネに襲われたとの被害を報告。他に少なくとも8人の被害が確認されているといいます。キツネは程なく捕獲され、安楽死させられたそうです。その後の検査で、狂犬病ウイルスの陽性が判明したとのこと。当局は被害者全員と連絡を取っているといいます。INSIDERの記事です。

  • コロナ感染から6カ月間は、血栓症に注意

    2022-04-12

    新型コロナから回復した後も、血栓症や出血に注意が必要なようです。スウェーデンの研究チームが、2020年2月1日~21年5月25日に新型コロナに感染した100万人と感染しなかった400万人のデータを分析。コロナ感染から、60日間は出血▽90日間は深部静脈血栓症▽180日間は肺塞栓症――を起こすリスクが高まることが分かりました。第1波で重症だった患者は、これらのリスクが最も高かったそうです。血栓症のリスクは軽傷者でも高まるとのこと。EurekAlert!の記事です。

  • 産後うつの原因か 患者のB細胞に著しい変化

    2022-04-12

    女性の7人に1人が悩まされる「産後うつ」の原因解明に一歩近づいたようです。米国の研究チームが、産後6週間以内の女性1500人の血液を調査。このうち482人が産後うつと診断されていたといいます。RNAシーケンシングや遺伝子型判定などを使って血液成分を分析したところ、産後うつ女性のB細胞に著しい「違い」が認められたとのこと。さらなる解析で、B細胞の活性化の変化とインスリン抵抗性が関与していることが示唆されたそうです。Medical Xpressの記事です。

  • 健康な人にコロナを感染させる試験を実施 判明したこととは?

    2022-04-04

    健康な人に敢えて新型コロナウイルスを感染させるヒューマンチャレンジ試験が世界で初めて行われたそうです。英国の研究チームが、18~30歳でコロナ重症化リスク因子を持たない参加者36人をコロナに感染させ、経過を観察。咳などから生じるわずか10ミクロンの飛沫で、コロナに感染することが分かったといいます。患者は感染から2日後にはウイルスを排出し始め、たとえ無症状だとしても平均6.5日間、最長12日間排出が続いたとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 糖尿病治療が一歩前進か 膵島を凍結保存する新技術

    2022-04-04

    米国の研究チームが、膵島の長期凍結保存を可能にする技術を開発したそうです。膵島は糖尿病患者に移植することがありますが、これまでの技術ではドナーから採取した膵島を安全に保存できるのは48~72時間でした。チームは凍結保存する際の余分な液剤を取り除くことで、膵島の急速な冷凍及び解凍に成功。この方法で凍結保存された膵島は9カ月後でも87%が生存しており、齧歯類へ移植したところ正常に機能することが確認されたようです。Medgadgetの記事です。

  • 高揚感を求めて?音を通じた「デジタルドラッグ」を試す若者

    2022-04-04

    左右の耳で異なる周波数の音を流す「バイノーラルビート」は不安やうつ症状を緩和するという報告があります。これを「デジタルドラッグ」として使用する人がいるようです。豪州と英国の研究チームが、22カ国から参加した計3万人のデータを分析。約5%がバイノーラルビートの経験者だったそうです。その多くは10代後半から20代前半の若者で、禁止薬物を使用した経験があったとのこと。経験者の1割が娯楽目的での使用だったといいます。ScienceAlertの記事です。

  • ヒトゲノムの配列、20年の時を経て完全解読

    2022-04-04

    人間の設計図とも言えるヒトゲノム配列の全貌がついに明らかになったようです。各国の研究者で構成される国際チームが、31億塩基対からなるヒトゲノム配列を初めて完全に解読したと発表。これまでに分かっていたゲノム配列は完全なものではなく、約8%が解読できていなかったといいます。今回の完全解読が、老化や神経変性疾患、がんなど様々な分野における医学的進歩への道を開くカギになることが期待されています。AP通信の記事です。

  • ブルース・ウィリスも苦しむ「失語症」とは?

    2022-04-01

    米国の映画俳優ブルース・ウィリスが引退を表明しました。その理由である「失語症」を知っていますか。失語症は、後天的に言語になんらかの問題が生じる状態を指すそうです。もっとも一般的な原因としては、脳卒中や頭部損傷が挙げられるといいます。「聞く」「話す」「読む」「書く」能力に障害が起こる可能性があるものの、通常は知能には影響を及ぼさないとのこと。2016年の調査では、失語症を知っている人は9%未満だったそうです。ScienceAlertの記事です。

  • UV-LEDライトで、コロナやHIVの感染力を抑制

    2022-04-01

    オフィスや公共空間の照明を変えるだけで、新型コロナウイルスの感染を抑制できるかもしれません。カナダの研究チームが、ある液滴を作製。公共の場で人がコロナウイルスやエイズウイルス(HIV)に暴露する環境に似せたものです。これを紫外線LED(UV-LED)ライトに30秒当てたところ、ウイルスの感染力が93%低下したそうです。UVは人体に無害ではないため、人がいる時は白色光、誰もいない時にはUVライトに自動的に切り替わるUV-LED照明を開発中とのこと。Medical Xpressの記事です。

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