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サクッと1分!世界の医療NEWS

世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。
1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

  • 英イングランド、陽性でも隔離不要 コロナ規制全廃へ

    2022-02-25

    英国が「コロナとの共生」に舵を切りました。英政府は、イングランドにおける新型コロナに関する法的規制を2月24日から全面撤廃する方針を表明。陽性者の自主隔離は、推奨(5日間)されますが、法的には不要になります。さらに濃厚接触者の追跡も終了。4月1日からは一般市民向けの無料のPCR検査も終了し、重症化リスクの高い人たちに対象を絞るとのこと。欧州では既に、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンが規制を解除しています。BBCの記事です。

  • オミクロン株「BA.2」 重症化や再感染のリスクは高くない?

    2022-02-25

    新型コロナウイルスオミクロン株の亜種「BA.2」について、実世界における二つの研究結果が公表されたそうです。南アフリカの研究チームが陽性者9万5000人を調査。従来のオミクロン株(BA.1)感染者とBA.2感染者の間で、入院リスクに差はみられなかったそうです。デンマークの研究チームによると、BA.1に感染した人がBA.2に再感染する割合は非常に低く、再感染者のほとんどがワクチン未接種者だったといいます。再感染で入院した人はいなかったとのこと。CNNの記事です。

  • 筋ジストロフィーへのステロイド治療、投薬の時間帯がカギか

    2022-02-24

    デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対する「プレドニゾン」を使ったステロイド治療は、投薬する時間帯によって効果に違いが生じるようです。米国の研究チームがマウスを使って調査しました。週1回のプレドニゾン投薬を午前7時ごろに行うと、筋肉機能の強化が促進されたそうです。夜に投薬を行うと、この反応はみられなかったといいます。マウスは夜行性のため、人間にとっては別の時間帯が効果的である可能性が示唆されています。ScienceDailyの記事です。

  • 新たな抗インフルエンザ薬使った併用療法、効果確認されず

    2022-02-24

    インフルエンザの新治療薬「バロキサビルマルボキシル(商品名ゾフルーザ)」と標準的な治療薬「ノイラミニダーゼ阻害薬(NAIs)」を併用しても、効果が高まることはないようです。米国の研究チームが、インフルエンザで入院した患者366人を対象に臨床試験を実施。新治療薬とNAIsを投与された人は、臨床的改善がみられるまでに平均97.5時間かかったそうです。プラセボとNAIsを投与された人もこれとほとんど変わらず、平均100.2時間だったとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 肺炎を引き起こす細菌がアルツハイマー病に関連か

    2022-02-24

    一般的に呼吸器感染症を引き起こすとされる細菌「クラミジア・ニューモニエ」が、アルツハイマー病の発症に影響を及ぼしているかもしれません。豪州の研究チームがマウスを使って調査したところ、クラミジア・ニューモニエが鼻腔の神経を介して脳に侵入できることが判明しました。一旦この細菌が中枢神経系に入ると、数日以内に脳細胞が反応し、アルツハイマー病の特徴であるアミロイドベータペプチドの蓄積が起きるといいます。Medical Xpressの記事です。

  • マラウイで野生株ポリオを確認 アフリカでは5年ぶり

    2022-02-24

    アフリカのマラウイで、3歳の女の子が野生株のポリオウイルスに感染していることが分かったそうです。アフリカで野生株ポリオが確認されるのは5年ぶり。2020年にはアフリカで野生株ポリオの根絶宣言が出され、このウイルスが残っているのはアフガニスタンとパキスタンだけになっていました。今回マラウイで確認された野生株は、パキスタン由来のものとみられています。しかし、いつどのようにマラウイに入ってきたのかは不明とのこと。BBCの記事です。

  • RSウイルスの新薬、成人対象の治験で有望な結果

    2022-02-21

    米エナンタ社が、RSウイルス(RSV)感染症の治療薬の臨床試験を行ったそうです。「EDP-938」と呼ばれる新薬は、RSVが複製するのを妨げる効果が期待されています。RSVに対する抗体レベルが低い18~55歳の178人を対象に、意図的にRSVに感染させて薬の効果を評価する「ヒューマンチャレンジ」試験を実施。感染後に新薬を摂取した人はプラセボ群に比べて、ウイルス量が少なく、症状も抑えられたそうです。副作用はほとんどが軽いものだったとのこと。CNNの記事です。

  • オミクロン株「BA.2」重症化しやすい可能性/東大

    2022-02-21

    新型コロナウイルスオミクロン株の亜種「BA.2」は、感染力が強いだけでなく重症化しやすい可能性があるようです。東京大学などの研究チームが、BA.2は従来のオミクロン株(BA.1)に比べて細胞内で自分のコピーを素早く大量に作れることを発見。BA.2に感染したハムスターは、BA.1に感染したハムスターに比べて重症化しやすく、肺組織の損傷も大きかったといいます。ワクチンやモノクローナル抗体療法の効果が得られない可能性も指摘されています。CNNの記事です。

  • HIV感染女性、さい帯血移植後に寛解状態を維持

    2022-02-18

    米国の研究チームが、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染から治癒したとみられる三つ目の症例を報告しました。患者は人種の異なる両親を持つ女性で、HIV感染に加えて白血病も発症したそうです。白血病治療のため、あるドナーのさい帯血と、血縁者の血液幹細胞が患者に移植されました。さい帯血のドナーはHIVの感染を阻害する遺伝子変異を持っていたといいます。抗HIV薬を中止してから14カ月たった現在も、患者は寛解状態を維持しているとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 130年前に大流行したロシア風邪、実はコロナだった?

    2022-02-18

    1889年にロシアで発生し、世界中で猛威を振るった「ロシア風邪」の原因について新たな説が浮上しているようです。これまでロシア風邪は、インフルエンザウイルスが原因と考えられてきました。しかし複数の研究者が、症状や高齢者に死者が多かったことなど、新型コロナとの類似点を指摘。原因はコロナウイルスだった可能性があるといいます。英国や米国の研究者は、当時の肺組織サンプルを探し、証拠を見つけ出そうとしているそうです。ScienceAlertの記事です。

  • 新型コロナ、妊娠中のワクチン接種が赤ちゃんの重症化リスク抑制

    2022-02-18

    妊娠中に母親が新型コロナワクチンを接種すると、生まれた赤ちゃんのコロナによる入院リスクが61%低下するようです。米疾病対策センター(CDC)が、コロナで入院した6カ月未満の乳児176人と、コロナとは関係なく入院した乳児203人を調査した結果から判明しました。母親が2回の接種を妊娠21週以降に受けた場合、乳児のコロナによる入院を抑制する効果は80%だったといいます。妊娠21週より早い段階で接種した場合、同効果は32%だったとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • コロナワクチン接種から数カ月後、抗体の量は減るが質は向上

    2022-02-18

    新型コロナワクチン接種から時間がたつと、抗体の質は変化するのでしょうか。米国の研究チームが、リンパ節などの免疫組織に作られる微小構造「胚中心」に着目。B細胞が強力な抗体を産生できるように生まれ変わる場です。ファイザー製ワクチン2回目接種から半年経過後も、15人中10人のリンパ節の胚中心内にB細胞が存在していたそうです。抗体量の減少と共に、より強力な抗体を産生する仕組みに切り替わることが示唆されています。Medical Xpressの記事です。

  • 自力で泳ぐ?ヒト心筋細胞を使った魚型ロボット

    2022-02-17

    米国の研究チームが、ヒト心筋細胞を使った魚型ロボットを開発したそうです。幹細胞技術によって作製したヒト心筋細胞を左右に配置し、片側の心筋細胞が収縮すると、もう片方が拡張します。この動きを繰り返すことで、魚型ロボットは100日以上にわたり自力で泳ぎ続けることができるそうです。泳ぎ続ける過程で、人間の心臓と同じように細胞が強化されることも分かったといいます。機能不全の心臓の修復に使用できる可能性があるそうです。nprの記事です。

  • エストロゲンレベルの低い高齢女性、コロナ死亡リスク高く

    2022-02-17

    女性ホルモンのエストロゲンが新型コロナによる死亡リスクに関連するようです。スウェーデンの研究チームが女性1万4685人のデータを分析。過去に乳がんと診断され、再発を防ぐために抗エストロゲン薬を使用していた人は、エストロゲンによる治療を何も受けていない人に比べてコロナによる死亡リスクが倍増したそうです。更年期障害の改善のためにエストロゲンを増やすホルモン補充療法(HRT)を受けていた人は、同リスクが54%低かったとのこと。iNewsの記事です。

  • 治療期間が大幅に短縮?脳への電気刺激でうつ病改善

    2022-02-14

    米スタンフォード大学が、うつ病を短時間で効果的に治療する方法を開発したそうです。これは新しいタイプの「反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS療法)」です。従来のrTMS療法は治療に6週間かかっていましたが、新たな治療法はわずか5日間で完了。他の治療法で効果がみられなかったうつ病患者29人を対象に臨床試験を行ったところ、新たなrTMS療法を受けた患者の80%近くが寛解状態になったといいます。プラセボ群で寛解したのは13%だったとのこと。nprの記事です。

  • コロナワクチン接種後の軽い運動で、抗体量が増加

    2022-02-14

    新型コロナやインフルエンザのワクチン接種後に軽~中度の運動を90分間行うと、その後4週間の抗体量が、運動をしなかった場合よりも多くなることが分かったそうです。調査したのは、ファイザー製コロナワクチンと2種類のインフルワクチン。被験者は心拍数が120~140になるように、サイクリングマシンをこいだり、速足で歩いたりしたそうです。45分間の運動では同様の効果はみられなかったといいます。米国の研究チームの成果が、ScienceDailyに紹介されています。

  • 脊髄インプラントで下半身不随患者が歩行可能に

    2022-02-10

    電気刺激を使った革新的な技術で、脊髄損傷患者の生活の質を大幅に改善できるかもしれません。スイスの研究チームが、脳の働きに似せて筋肉に信号を送ることができる6cmの脊髄インプラントを開発。これを事故で下半身不随になった患者3人に埋め込んだところ、3人ともすぐに数歩踏み出せるようになったといいます。患者の1人はリハビリを経て、バランスをとる補助器具を使いながら休まず1km歩けるようになるまで回復しているとのこと。ScienceAlertの記事です。

  • 米カリフォルニア大学、医師の性的虐待に関する民事裁判で原告と2.44億ドルで和解

    2022-02-10

    米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の産婦人科医から性的虐待を受けたとして、被害を訴える女性たちが民事裁判を起こし、同大学と女性たちの間で和解が成立したようです。この医師は1983年から30年以上にわたりUCLAの学生保健センターなどに勤務していました。2019年に性的暴行の容疑でこの医師が逮捕されると、多くの女性が被害を訴え出たといいます。同大学は、原告の203人の女性たちに計2億4360万ドルを支払うことで和解したそうです。CNNの記事です。

  • 歯肉に存在するタンパク質、アルツハイマー病を抑制する可能性

    2022-02-10

    歯と歯茎の間の溝にある歯肉(付着上皮)に発現するタンパク質「SCPPPQ1」に、光が当てられています。カナダの研究チームが、SCPPPQ1に抗菌効果がある可能性を発見。特に口腔細菌ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌) に対して抗菌作用があることが示唆されたそうです。Pg菌はアルツハイマー病の主要な危険因子であると考えられており、SCPPPQ1が歯周病だけでなくアルツハイマー病などの神経変性疾患も抑制できる可能性に期待が高まっています。Medical Xpressの記事です。

  • エボラ再発の原因? 治療後何年もウイルスが「脳室」に潜伏

    2022-02-10

    エボラウイルスの持続感染について、ウイルスの隠れ場所が明らかになったそうです。米国の研究チームが、エボラウイルスに感染したサルを調査。モノクローナル抗体療法を受けて生き延びたサルの20%の脳室系で、ウイルスが生存し続けていたそうです。エボラが再発して死んだサル2匹においては、他の臓器には明らかな異常はみられなかったにもかかわらず、脳室系でエボラウイルスの感染が広がり重度の炎症が起きていたといいます。Medical Xpressの記事です。

  • 「ビタミンD」がコロナ重症化を防ぐカギに

    2022-02-09

    ビタミンDが不足している人は、新型コロナの重症化リスクが高くなるかもしれません。イスラエルの研究チームが、オミクロン株拡大以前のコロナ入院患者253人を調査。コロナにかかる前の血中ビタミンDレベルが不十分だった人のうち、半数が重症化したそうです。一方、レベルが十分だった人の重症化率は10%にも満たなかったとのこと。呼吸器系を狙うウイルスに対しての免疫が、ビタミンDによって強化される可能性が示唆されています。INSIDERの記事です。

  • コロナ患者、感染から1年以内の心血管疾患リスク高く

    2022-02-09

    新型コロナウイルスに感染すると、重症度や年齢に関係なくその後の心血管疾患リスクが高くなるようです。米国の研究チームが、ワクチン普及前にコロナ陽性になり、最初の30日間を生き延びた患者15万3760人のデータを非感染者群と比較。コロナ患者は、感染から1年以内に主要心血管イベントを発症するリスクが55%高かったそうです。この傾向は、感染前は心臓に問題がなく、心血管疾患リスクが低いと考えられる人にもみられたといいます。Medical Xpressの記事です。

  • 新タイプの前立腺がんホルモン療法で、うつ病リスク倍増

    2022-02-08

    前立腺がんはアンドロゲン(男性ホルモン)の刺激によって増殖します。これを効果的にブロックする「第2世代抗アンドロゲン薬」を使ったホルモン療法について、米国の研究チームが前立腺がん患者3万100人のデータを分析。「アビラテロン」や「アパルタミド」などの第2世代抗アンドロゲン薬による治療を受けた人は、従前のホルモン療法を受けた人やホルモン療法を受けなかった人に比べてうつ病を発症するリスクが倍増したといいます。Medical Xpressの記事です。

  • 心不全を15秒で診断する「AI聴診器」

    2022-02-08

    新たに開発された「AI聴診器」で、心不全が早期に発見できるようになるかもしれません。英国の研究チームが、心電図の記録が可能な既存の「スマート聴診器」を使い、そのデータをAIが分析することで、心不全の診断をわずか15秒で正確に行う装置を開発。この装置は、人間には見つけることができない心不全の微細な兆候も心電図から検出できるといいます。1000人を対象とした臨床試験では、心不全患者の91%を特定することができたそうです。iNewsの記事です。

  • コロナ重症患者の意識障害、ほとんどが6カ月以内に回復

    2022-02-07

    新型コロナの重症患者で、気管内挿管による人工呼吸を行った人の中には、その際に使用する鎮静剤をやめた後も意識が回復しないケースがあるそうです。米国の研究チームが、「意識障害のあるコロナ患者10人」「健康な人14人」「外傷性脳損傷による意識障害患者18人」の脳をMRIで調査したのですが、意識が戻る時期を予測することはできませんでした。ただ、コロナ患者のほとんどが6カ月以内に意識障害から回復して自宅に戻ったそうです。PsyPostの記事です。

  • 非常に毒性の強い新たな変異HIV、欧州で確認

    2022-02-07

    ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の新たな変異型が見つかったようです。英国の研究チームが、オランダなど欧州の国々のデータの中から他とは明らかに違うHIV変異型に感染した人を17例発見。この変異型は「VB変異型」と呼ばれ、欧米や日本で感染者が最も多いHIVの「サブタイプB」に属します。VB変異型に感染しながら治療を受けずにいると、免疫細胞であるCD4陽性リンパ球の数が急激に減少し、平均2~3年以内にエイズを発症すると報告されています。ScienceAlertの記事です。

  • 白血病患者2人がCAR-T療法で10年寛解

    2022-02-04

    慢性リンパ性白血病に対するCAR-T細胞療法の効果が、長期にわたって持続することが分かったそうです。米国の研究チームが、2010年に第1相試験の参加者としてCAR-T細胞を投与された慢性リンパ性白血病患者2人を追跡調査しました。投与から10年以上経過した後もCAR-T細胞は体内に存在しているといい、この期間は2人とも寛解状態が続いているそうです。この結果を受けて、チームは「CAR-T細胞療法は白血病の有望な治療法である」と結論付けています。CNNの記事です。

  • 男性型脱毛症の治療には「デュタステリド」が最も有効

    2022-02-04

    カナダの研究チームが、男性型脱毛症(AGA)治療に使われている3種類の薬について23の研究を分析し、その効果を調べました。効果が最も高かったのは、内服薬「デュタステリド」を1日5mg摂取する方法でした。以下、内服薬「フィナステリド」1日5mg▽内服薬「ミノキシジル」1日5mg▽量を減らしたフィナステリドと1日1mgの経口避妊薬(ピル)――の順で効果が確認されました。1日5mgのミノキシジルを患部に塗布する方法は5番目でした。CNNの記事です。

  • 子宮頸部細胞診で、卵巣がんや乳がんリスク高い人を特定

    2022-02-03

    子宮頸部細胞診検査(スメア検査)で、卵巣がんや乳がんを早期に検出できるかもしれません。英国の研究チームが、スメア検査のために採取した細胞サンプルを調べました。卵巣がん患者242人と非卵巣がん女性869人、乳がん患者329人と非乳がん女性869人のサンプルを分析。その結果から、卵巣がんや乳がんのリスクの高い女性を特定するのに役立つ特徴が見つかったといいます。高リスク患者が特定されれば、追加のがん検診を行いやすくなります。BBCの記事です。

  • ローズマリーに含まれる成分が、コロナ感染と重症化を抑制する可能性

    2022-02-03

    ローズマリーに含まれる「カルノシン酸」が、新型コロナに対して二つの効果を発揮するようです。一つは、感染抑制の効果です。新型コロナウイルスは感染の際に、細胞の「ACE2受容体」に結合します。カルノシン酸は、この結合を阻害するといいます。もう一つは、炎症反応を抑える効果です。コロナ後遺症は強い炎症反応によって起こると考えられており、カルノシン酸がこれを防ぐ可能性があるそうです。日米の研究チームの成果が、Medical Xpressに紹介されています。

  • 飲み込むだけのワクチンが実現? カプセルでRNAを胃に送達

    2022-02-02

    注射をせずに、mRNAワクチンが接種できるようになるかもしれません。米国の研究チームが、mRNAを経口摂取が可能なカプセルに入れて、胃に送達する方法を開発したそうです。50㎍のmRNAが入ったカプセルを三つ、計150㎍のmRNAをブタの胃まで送り届けることに成功したとのこと。これは新型コロナのワクチンに使われているmRNAの量より多いといいます。RNAやDNAを胃に直接送達できることから、消化器疾患治療の改善に寄与することも期待されています。Medical Xpressの記事です。

  • 適度の飲酒でも、心血管疾患リスク上昇

    2022-02-02

    「適度な飲酒は健康によい」との説が覆されたようです。英国の研究チームが、飲酒習慣のある33万3259人とこれまでに飲酒したことがない2万1710人のデータを分析。健康の問題で飲酒を控えている人のデータを制限するため、「以前飲酒していた人」は調査対象から除外しました。ビール、シードル(リンゴ酒)、蒸留酒の摂取量が同国の健康ガイドラインで推奨されている上限より少ない人でも、心血管疾患で入院するリスクが高かったといいます。ScienceAlertの記事です。

  • 「スフィンゴ脂質」の合成阻害で筋ジストロフィーを抑制

    2022-02-01

    細胞の生存に必須な「スフィンゴ脂質」の合成を阻害することで、筋ジストロフィーを抑制できる可能性があるそうです。スイスなどの研究チームが、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)モデルマウスを調査。スフィンゴ脂質の代謝が異常に高まっていることが分かったそうです。次にミリオシンと呼ばれる化合物を使って、スフィンゴ脂質の合成に重要な役割を果たす酵素を阻害したところ、マウスのDMDによる筋肉機能の喪失が防げたといいます。ScienceDailyの記事です。

  • 新型コロナ治療に抗生物質? 標準的な治療と同等の効果か

    2022-02-01

    抗生物質が新型コロナの治療に有効かもしれません。英国などの研究チームがエジプトの病院で、中等~重症のコロナ患者に「セフタジジム」か「セフェピム」をステロイドと一緒に投与。この患者らは、少なくとも7種類の薬を使う「標準的なコロナ治療」を受けた患者と同程度の期間で回復したそうです。抗生物質がウイルスに直接作用するのか、あるいは入院患者によくある他の感染症を防ぐことで回復につながるのかは不明だといいます。News-Medical.Netの記事です。

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