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子どもにおける新型コロナの後遺症は大人ほど長引かないかもしれません。豪州の研究チームが、計19,426人の子どもを対象にしたコロナ後遺症に関する14研究を分析。後遺症の症状が12週間を超えて持続するという証拠はほとんど見つからなかったといいます。感染の4~12週間後に報告された症状は、頭痛、疲労、睡眠障害、集中力低下、腹痛でした。ただ、生活の変化の影響と区別が難しく、さらなる研究が必要だそうです。EurekAlert!の記事です。
米国のGrail 社が開発したがんを早期発見する血液検査「Galleri」の臨床試験が英国で始まるようです。Galleriは早期発見が難しい膵臓がんや肺がん、胃がんなどを含む多種のがんの初期兆候を調べる検査です。腫瘍から血液中に漏れ出る遺伝情報の断片があり、その化学変化を見つけるのだそうです。米国ではすでに使用されているといいます。英国では、ランダム化比較試験に参加するボランティア140,000 人を募集する予定とのこと。BBCの記事です。
血中コレステロール値を下げる薬「スタチン」が潰瘍性大腸炎に有効かもしれません。米国の研究チームが潰瘍性大腸炎に有効な既存薬を調査。スタチンが候補に挙がったそうです。次に同国の電子カルテを分析したところ、スタチンを服用している潰瘍性大腸炎患者は切除手術を受ける割合が50%低かったとのこと。研究者によると、潰瘍性大腸炎患者の3割は抗炎症薬が効かず、大腸の切除手術を受けているといいます。Medical Xpressの記事です。
屋内で新型コロナウイルスのエアロゾル感染を防ぐには、身体的距離の確保だけでは不十分だそうです。米国の研究チームが、コロナウイルスを運ぶことができる、人間の呼吸器から発生する1~10マイクロメートルのエアロゾルの流れを調べました。マスクなしの感染者が屋内で会話をすると、ウイルスを含む粒子が1分以内に2m離れた相手まで届くことが判明。この傾向は換気が不十分な部屋で顕著だったそうです。Medical Xpressの記事です。