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サクッと1分!世界の医療NEWS

世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。
1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

  • 米国では期待薄? FDAが承認したメルクのコロナ飲み薬

    2021-12-28

    米食品医薬品局(FDA)が緊急使用許可を出した、米メルクの新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」。前日に承認されたファイザーの「パクスロビド」と比べて効果が低く、対象にも制限があるため、米国では第2選択薬になる公算が大きいそうです。モルヌピラビルの対象は、重症化リスクの高い18歳以上の軽症患者。先天性欠損症リスクがあることから、妊婦には使用できない可能性があります。また、効果はパクスロビドの3分の1とのこと。AP通信の記事です。

  • HIVの暴露前予防「注射薬」を米FDAが初承認

    2021-12-28

    ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対する暴露前予防(PrEP)のための注射薬が、米食品医薬品局(FDA)に承認されました。ViiV Healthcare社が開発した「Apretude」です。これまでにPrEP薬として承認されたのは「ツルバダ」「デシコビ」の錠剤2種類のみで、注射薬の承認は初。臨床試験の結果、Apretudeは毎日服用が必要な飲み薬に比べてはるかに高い予防効果を示したそうです。2カ月に1回の投与で済むという利便性からも大きな期待が寄せられているといいます。NBC Newsの記事です。

  • オミクロン株は軽症? 英と南アの初期研究で判明

    2021-12-28

    新型コロナウイルス「オミクロン株」に感染しても、入院が必要になる人は少ないようです。スコットランドの研究チームが、オミクロン株にデルタ株と同レベルの重症化リスクがあると仮定して計算。その場合、入院患者は既に47人に達していることになりますが、実際は3分の1の15人だといいます。南アフリカで行われた研究でも、オミクロン株に感染した人は、他の株に感染した人に比べて入院リスクが70~80%低いことが分かったそうです。BBCの記事です。

  • IBDと関連か 患者の便にはマイクロプラスチックが多く含まれる傾向

    2021-12-28

    いたるところに存在するマイクロプラスチックが炎症性腸疾患(IBD)に関連しているかもしれません。中国の研究チームが、同国の健康な50人とIBD患者52人から採取した便を調査。IBD患者の便には、健康な人の便に比べて約1.5倍のマイクロプラスチック粒子が含まれていたそうです。また、IBD患者の便からは50μm未満のより小さな粒子が多く見つかったといいます。IBDの重症患者は、便中のマイクロプラスチックレベルが高い傾向にあったとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 米国、コロナ検査キット5億個配布へ オミクロン拡大受け

    2021-12-27

    新型コロナウイルス「オミクロン株」の急拡大を受けて、米国のバイデン大統領は、自宅で使える簡易検査キット5億個を、希望者に無料で配ると発表したそうです。配布は来年1月から開始予定。専用のウェブサイトで申し込むと、自宅まで配送されるといいます。またバイデン氏は、大規模なロックダウンについては慎重な姿勢を示しました。12月18日までの1週間をみると、米国の新規感染者の75%はオミクロン株感染者だそうです。AP通信の記事です。

  • 魚油に多く含まれる「オメガ3」サプリ、うつ病予防の効果なく

    2021-12-27

    オメガ3脂肪酸のサプリメントにはうつ病の再発抑制効果があるとされています。本当に発症を予防できるのでしょうか。米国の研究チームが、うつ病のない50歳以上の成人1万8353人を調査。参加者は「ビタミンD」「オメガ3」「プラセボ」のいずれかを5~7年にわたり毎日服用したそうです。ビタミンDとオメガ3の両方を摂取した人もいました。その結果、オメガ3サプリがうつ病発症を予防するという証拠は見つからなかったとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • 1歳以上の子どもに起こる「小児突然死」 関連する新生突然変異を発見

    2021-12-27

    米国では1歳以上の子どもの小児突然死(SUDC)が毎年約400件起こるそうです。しかし関連する研究はほとんど行われていないといいます。そこで同国の研究チームが、SUDCで死亡した子どもとその両親124組のDNAコードを解析。11人(9%)の子どもから、カルシウム調節に関連する遺伝子で変異が見つかったそうです。ほとんどのケースで、両親に同様の変異はみられなかったとのこと。なお、カルシウムは脳や心臓の機能に重要な役割を果たすとされています。News-Medical.Netの記事です。

  • 「ランナーズハイ」の原因物質はエンドルフィンではない?

    2021-12-27

    運動で幸福感を得られる「ランナーズハイ」には、内因性オピオイドであるエンドルフィンが関連していると長年考えられてきました。しかし、米国の研究チームが、運動をすると大麻類似物質の内因性カンナビノイドが体内で増加することを発見。エンドルフィンが作用するオピオイド受容体をブロックしても運動後の幸福感を得られますが、カンナビノイド受容体をブロックすると、運動による幸福感や不安軽減などの効果が低下したといいます。ScienceAlertの記事です。

  • ファイザー製ワクチン、2歳以上5歳未満での免疫反応不十分

    2021-12-24

    ファイザー製の新型コロナワクチンは、2歳以上5歳未満の子どもが接種する場合、2回では十分な効果が期待できないようです。同社は、生後6カ月以上5歳未満の乳幼児に対するワクチン用量を大人の1/10にあたる3㎍に設定。臨床試験の中間データによると、2歳以上5歳未満の子どもでは、期待された免疫反応が確認されなかったそうです。これを受けて、5歳未満の子どもに3回目接種を行うことで、免疫反応が上がるか検証するといいます。CNNの記事です。

  • アルツハイマー病の新薬、欧州医薬品庁が承認せず

    2021-12-24

    欧州医薬品庁(EMA)は、米バイオジェンが開発したアルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」の使用を承認するべきではないと勧告したようです。今回の判断は、初期のアルツハイマー病患者3000人を対象にした二つの臨床試験の結果に基づくもの。試験結果が矛盾していることが問題視され、アデュカヌマブが有効だとはいえないと結論付けられたそうです。何人かの患者の脳スキャン画像から、腫れや出血が疑われるケースも確認されたといいます。BBCの記事です。

  • 毎日電子たばこを吸う男性、EDリスク倍増

    2021-12-23

    加熱した溶液の蒸気を吸う「電子たばこ」は、男性の性機能に深刻な影響を及ぼすようです。米国の研究チームが、同国における電子たばこの使用に関する研究データを分析。20~65歳の健康な男性で毎日電子たばこでニコチンの蒸気を吸う人は、電子たばこを吸わない人に比べて勃起不全(ED)になるリスクが倍増することが分かったそうです。紙巻たばこの喫煙歴があるかどうかにかかわらず、電子たばこの使用がEDリスクに関連しているようです。CNNの記事です。

  • コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎は「極めてまれ」/デンマークの調査

    2021-12-23

    新型コロナウイルスmRNAワクチンの接種は心筋炎や心膜炎リスクの上昇と関連があるものの、実際にそれらが起こるのは極めてまれだそうです。デンマークの研究チームが、12歳以上の国民500万人分のデータを分析。ワクチン接種後28日以内に心筋炎または心膜炎を発症したのは、「ファイザー製ワクチンを接種した348万2295人のうち48人(10万人に1.4人)」「モデルナ製ワクチンを接種した49万8814人のうち21人(10万人に4.2人)」だったといいます。Medical Xpressの記事です。

  • 生殖補助医療、生まれた子どものメンタルヘルスに影響及ぼさず

    2021-12-22

    生殖補助医療(ART)は、生まれた子どもの心の健康に悪影響を及ぼすのでしょうか。スウェーデンの研究チームが、1994~2006年に同国で生まれた子ども120万人のデータを分析。このうち3万1565人がARTで生まれた子どもだったといいます。子どもたちが12~25歳になるまで追跡でき、それを分析した結果、ARTで生まれた子どもは強迫性障害のリスクがわずかに高かったそうです。しかし両親の背景要因を調整すると、このリスク上昇は解消されたとのこと。News-Medical.Netの記事です。

  • 「オミクロン株感染、前例のないスピードで拡大」WHOが警告

    2021-12-22

    新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染は、これまでに世界77カ国で確認されているそうです。しかしWHO(世界保健機関)は、実際にはもっと多くの国・地域に感染が広がっている可能性が高いと警告。WHOの最新データによると、この変異株は既存ワクチンの予防効果を回避する可能性があり、再感染リスクも高いそうです。WHOは、たとえ重症化リスクが低いとしても、多くの感染者が出れば、再び医療体制を圧迫する恐れがあると指摘しています。BBCの記事です。

  • コロナワクチン追加接種後の副反応は?おおむね2回目と同様

    2021-12-22

    新型コロナウイルスワクチンの追加接種後の副反応はどのくらい起こるのでしょうか。米疾病対策センター(CDC)によると、ファイザーまたはモデルナのワクチンの場合、3回目接種後に接種部位の痛みなどの局所反応を経験する人が2回目接種後より増加。一方、その他の副反応については3回目接種後のほうが若干少なくなるようです。ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは、他の2種と比べて追加接種後の副反応が少なかったとのこと。Insiderの記事です。

  • ビタミンB12不足で、中高年のうつ病リスク上昇/アイルランド

    2021-12-22

    ビタミンB群や葉酸の不足はうつ病と関係があるのでしょうか。アイルランドの研究チームが、同国の50歳以上の地域在住中高年のデータを分析。ビタミンB12が不足している人は、4年以内にうつ症状が現れるリスクが51%高かったそうです。一方で、葉酸の不足とうつ病との間に関連は認められませんでした。同国では中高年の8人に1人がB12不足だといいます。Medical Xpressの記事です。健康長寿ネットによると、B12はアサリやシジミ、ノリ、レバーなどに多く含まれます。

  • 白内障手術を受けた高齢者、認知症リスク30%低く

    2021-12-16

    白内障手術を受けると、脳の健康に思わぬメリットがあるようです。米国の研究チームが、白内障または緑内障と診断された認知症のない高齢者3038人を調査。白内障手術を受けた人は、10年以内に認知症を発症するリスクが30%低かったそうです。一方、緑内障手術を受けた人と受けていない人の間に認知症発症リスクの違いはみられなかったといいます。認知機能に関連する網膜の細胞が、白内障手術によって再活性化する可能性が指摘されています。ScienceAlertの記事です。

  • 航空宇宙エンジニアや脳外科医、一般の人より賢いわけではない?

    2021-12-16

    「ロケット科学者や脳外科医は賢い」とのイメージは本当なのでしょうか。英国の研究チームが、航空宇宙エンジニア329人と脳神経外科医72人を、一般集団1万8257人と比較。参加者に6分野の知能レベルを測定するテストを実施したといいます。航空宇宙エンジニアと一般集団の間には、有意な得点差はみられなかったそうです。脳神経外科医は、一般集団より問題を解決するのが速かったものの、記憶を呼び起こすのに時間がかかったとのこと。Medical Xpressの記事です。

  • オミクロン株へのワクチン効果 3回目接種がカギ/英の初期調査

    2021-12-14

    新型コロナウイルスのオミクロン株に対しては、ワクチン2回接種だけでは不十分かもしれません。英国の研究チームが、オミクロン株に感染した581人とデルタ株に感染した数千人のデータを分析。オミクロン株は、デルタ株に比べてワクチンの効果が低くなることが分かったそうです。3回目接種により、オミクロン株感染による発症を75%抑制できるといいます。この研究の対象になったのは、アストラゼネカ製とファイザー製のワクチンとのこと。BBCの記事です。

  • インフルに対するmRNAワクチン 第1相試験で有望な結果

    2021-12-14

    米モデルナ社が、mRNA技術を使ったインフルエンザに対する4価(A/H1N1、A/H3N3、B/山形、B/ビクトリア)ワクチンの臨床試験データを公表したそうです。180人を対象にした第1相試験で、安全性を確認。若者、高齢者ともに高レベルの抗体が誘導されたそうです。主に若者に、接種部位の痛みや頭痛などの副反応がみられたといいます。同社は500人規模の臨床試験をすでに開始。適切な用量の調査や既存のインフルワクチンとの比較が行われるようです。ScienceAlertの記事です。

  • 米FDAが老眼改善薬として初承認 画期的な目薬「Vuity」発売へ

    2021-12-13

    老眼を一時的に改善する点眼薬「Vuity」が、米国でついに市場に出るそうです。米食品医薬品局(FDA)はこの薬を10月に承認。老眼の人がこの処方薬を1滴ずつ点眼すると、15分後には見えやすくなるといいます。効果は6~10時間持続。40~55歳の人に最も効果がみられ、65歳を超えると有効性が低くなるそうです。価格は30日分で約80ドル。今のところ保険適用外だといいます。臨床試験では、頭痛と目の充血の副作用が確認されたとのこと。CBS Newsの記事です。

  • NZ、若者のたばこ購入を生涯禁止へ 法制化目指す

    2021-12-13

    ニュージーランドが、若者のたばこ購入を禁止する法律を来年にも成立させる方針を示したそうです。法制化されれば、14歳以下の世代は生涯にわたりたばこを購入できなくなります。世界で最も厳しい水準の規制だといいます。専門家からはこの動きを歓迎する一方、闇市場の拡大を懸念する声も上がっているようです。政府はたばこの販売ができる場所を制限することも発表。たばこ販売の許可を持つ店は、現在の8000から500未満に減るそうです。BBCの記事です。

  • 脊髄損傷による麻痺に有効な新薬 マウスが再び歩けるように

    2021-12-13

    ナノファイバーを使った「超分子薬」で、脊髄を損傷したマウスが歩けるようになったようです。米国の研究チームが、神経再生を促す信号を送るペプチドを何十万も含んだ超極細ナノファイバーを開発。これをゲル状にして、脊椎の損傷から24時間経過したマウスの脊髄周辺組織に注入したところ、4週間後にはほとんど元通りに歩けるようになったそうです。ファイバー内の分子が激しく振動するよう設計されている点がカギだといいます。ScienceAlertの記事です。

  • 禁煙による体重増加に腸内細菌叢が関連/マウスで確認

    2021-12-13

    禁煙した後に体重が増えるのはなぜなのでしょうか。定期的にたばこの煙にさらしたマウスは、ただ「禁煙」させるよりも、広域抗菌薬で腸内細菌叢を除去して「禁煙」させた方が体重増加が少ないことが判明。たばこの成分による腸内細菌叢の組成の変化が、代謝に影響を及ぼしているとのこと。ジメチルグリシンとアセチルグリシンという代謝産物が、体重増加に関与していることが分かったといいます。イスラエルのチームの成果が、Medical Xpressに紹介されています。

  • オンライン会議でのカメラ「オン」で、女性や新入社員に「Zoom疲れ」

    2021-12-09

    オンライン会議でwebカメラをオンにすると、疲労感が増して、会議への貢献度が低くなるかもしれません。米国の研究チームが、リモートで働く103人を対象に調査を実施。オンライン会議中にカメラをオンにすると、疲れを感じやすくなることが分かったそうです。疲れから、会議中のパフォーマンスが低下する可能性も指摘されたといいます。これらの傾向は、他人からの見られ方を気にしやすいと考えられる女性や新入社員に顕著だったとのこと。PsyPostの記事です。

  • ブドウ種子抽出物「PCC1」 マウスの老化を防ぎ、寿命を延ばす

    2021-12-09

    ブドウの種に含まれる「プロシアニジンC1(PCC1)」には、マウスの老化を防ぐ効果があるようです。米中の研究チームが、46種類の植物エキスの中からPCC1のアンチエイジング作用に着目。細胞を使った実験では、高用量のPCC1が、老化に関与する細胞のみを破壊することが分かりました。そこで、高齢マウスにPCC1を投与する実験を実施。平均で「寿命が9%」「余命が60%」延びたそうです。若いマウスにPCC1を投与すると、体力の改善がみられたといいます。Medical Xpressの記事です。

  • 体外受精の成功率、年齢とともに低下/豪

    2021-12-08

    赤ちゃんを望む人は体外受精(IVF)を先延ばしにするべきではないそうです。豪州の研究チームが、2016年に同国ビクトリア州でIVFを開始した女性数千人を20年まで追跡調査しました。1サイクルのIVFで無事に出産までたどり着いたのは、IVFを▽40歳で開始した人の13%▽30代半ばで開始した人の40%▽30歳以前に開始した人の43%――だったそうです。男性についても、年齢が1歳上がるごとにIVF成功率が約4%ずつ低下することが分かったといいます。ScienceAlertの記事です。

  • ED治療薬「バイアグラ」、アルツハイマー病に有効な可能性

    2021-12-08

    勃起不全の治療薬「バイアグラ」や肺高血圧症の治療薬「レバチオ」で知られる「シルデナフィル」がアルツハイマー病(AD)の予防や治療に有効かもしれません。米国の研究チームが、1600以上の米食品医薬品局(FDA)承認薬の中からADに有効な薬を調査。シルデナフィルが最有力候補に挙がったそうです。次に、同国のデータベースから700万人のデータを分析。この薬を服用していた人は、そうでない人に比べてAD発症のリスクが69%低かったといいます。Medical Xpressの記事です。

  • 膵臓がんリスクを高める細菌を特定 膵嚢胞の調査で

    2021-12-07

    細菌が、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)をはじめとする膵嚢胞のがん化リスクを高めるそうです。スウェーデンの研究チームが、膵嚢胞性腫瘍の手術を受けた患者29人の嚢胞を調査。嚢胞液内にいる生きた細菌の調査に初めて成功しました。通常は消化管にいるガンマプロテオバクテリア綱やバシラス綱の細菌が多く存在していることが分かったそうです。これらの細菌の一部が、がんにつながるDNA損傷を引き起こす可能性も示唆されたといいます。Medical Xpressの記事です。

  • オミクロン株、再感染リスク高い可能性/南ア研究

    2021-12-07

    新型コロナ感染歴のある人が新型コロナに再感染する可能性は、ベータ株やデルタ株に比べてオミクロン株の方が高いようです。南アフリカの研究チームが同国でコロナに感染した270万人のデータを分析。少なくとも2回感染した疑いのある人は3万5670人いました。サンプルの遺伝子解析結果などから、その多くがオミクロン株に再感染したとみられます。オミクロン株には、過去の感染による免疫を回避する能力があることが示唆されたといいます。CNNの記事です。

  • アルツハイマー病の治療薬候補「BACE1阻害薬」が膠芽腫に有効か

    2021-12-06

    アルツハイマー病治療薬の候補として設計されたBACE1阻害薬「ベルベセスタット(verubecestat)」で、膠芽腫の成長を抑制できるかもしれません。米国の研究チームが、ヒト由来の膠芽腫前臨床モデルをこの薬で治療。腫瘍の成長を「促進する」マクロファージが腫瘍の成長を「抑制する」マクロファージに再プログラミングされることが分かったそうです。結果として、グリオーマ(神経膠腫)幹細胞をはじめとする腫瘍細胞の破壊が進んだといいます。Medical Xpressの記事です。

  • アストラ製コロナワクチンによる血栓症の仕組み解明

    2021-12-06

    アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種後にまれにみられる血栓症は、どのようにして起こるのでしょうか。このワクチンはチンパンジーのアデノウイルスをベクターとして使用しています。低温電子顕微鏡でアデノウイルスを詳しく観察したところ、ウイルスの表面が血液中のタンパク質「血小板第4因子」とくっつきやすいことが判明。これが血栓症の「引き金」になると考えられるそうです。英米の研究チームの成果がBBCに紹介されています。

  • 母親の性感染症が早産リスクを高める 米の母子1400万組を調査

    2021-12-03

    米国では2016~19年に早産がわずかに増加したそうです。2013~18年には性感染症の患者も増加していることが分かっています。そこで同国の研究チームが母子1400万組のデータを分析し、この関係性を調査しました。妊娠32~36週で出産するリスクは、「性感染症に感染していない母親」と比べて、妊娠前または妊娠中に母親が▽クラミジアに感染していた場合は1.04倍▽淋病に感染していた場合は1.10倍▽梅毒に感染していた場合は1.17倍――だったそうです。CNNの記事です。

  • 米FDA、近くコロナ飲み薬を初承認か 諮問委が緊急使用許可を勧告

    2021-12-03

    米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は、メルク社が開発した新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」について、緊急使用許可を出すよう勧告したそうです。諮問委は13対10の僅差で今回の勧告を決定。発症から5日以内の重症化リスクの高い患者が対象で、入院や死亡のリスクを30%下げる可能性があるそうです。妊婦への使用については慎重な姿勢を示す委員もいたとのこと。FDAは勧告に従う義務はないものの、通常は従うことが多いといいます。ScienceAlertの記事です。

  • オミクロン株は感染力強い?デルタ株上回る可能性も

    2021-12-02

    新型コロナウイルス「オミクロン株」は分子的特徴から強い感染力を持つ可能性が指摘されています。実際、最初にこの新変異株が報告された南アフリカでは感染が急拡大。初期のデータでは、デルタ株より速いスピードで広がっている可能性が示されているそうです。しかし同じことが他の地域でも起こるとは限らないといいます。専門家は、オミクロン株がデルタ株を上回る「最強」の変異株になるかは、近いうちに明らかになるとみています。CNNの記事です。

  • オミクロン株患者は軽症?倦怠感や頭痛が主な症状/南ア医師

    2021-12-02

    新型コロナウイルス「オミクロン株」に感染するとどのような症状がみられるのでしょうか。最初に新変異株に気づいた南アフリカの医師によると、患者はほとんどが軽症。今のところ多くが40歳以下だそうです。主な症状として1~2日間続く強い倦怠感、その後頭痛や体の痛みがみられるといいます。喉のいがらっぽさや乾いた咳の症状がある患者も。専門家は、これらはあくまでも現時点までの初期症例に基づく情報である点を強調しています。CNNの記事です。

  • ワクチン各社、オミクロン株に対する有効性の調査開始

    2021-12-01

    新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の感染拡大を受け、ワクチン各社が対応を始めているようです。モデルナ社は、数週間以内に既存ワクチンの有効性を確認。オミクロン株に特化したワクチンを製造する必要がある場合、提供開始は2022年初めになるとしています。ファイザー社は、2週間以内に既存ワクチンの有効性を調査するといいます。オミクロン株に対応した改良版ワクチンが必要な場合は100日以内に出荷可能だそうです。ScienceAlertの記事です。

  • WHOが新変異株を「オミクロン」と命名 2文字飛ばした理由は?

    2021-12-01

    WHO (世界保健機関)はコロナ変異株の名前にギリシャ文字を順番に使ってきました。今回南アフリカで見つかった変異株は、順番からいくと「ニュー(英語表記Nu)」と命名されるはずでした。しかし、2文字飛ばして「オミクロン」に。WHOは、ニューは「new」と混同しやすく、次の「クサイ(英語表記Xi)」は姓として使われているため避けたと説明しているそうです。中国の習近平国家主席の「習」が英語表記で「Xi」だから忖度したとの憶測も……。CNNの記事です。

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