二次救急病院として近隣の医療機関と連携を図り、可能な限り救急搬送を受け入れています。神戸市垂水区だけでなく西区、明石市、淡路島からも救急搬送があり、2022年度の実績は約3,600件。高いスキルと意識をもった救急救命士、看護師と連携し、検査から救急診療まで最善の医療を提供しています。同院での対応が難しい場合は他院へ搬送しています。

高度先進医療を推進する上で必要不可欠な装置・機器を導入しています。病変の早期発見・低侵襲治療を可能にする内視鏡システム「EVIS X1」、２つのX線管と検出器で超高速撮影を実現するCT装置「SOMATOM Definition Flash」、短時間、静音で精密検査を受けられる1.5テスラのMRI装置など、常に高度な治療ができるようにブラッシュアップしています。

医師・看護師・コメディカル・事務スタッフ全員が明るく仕事熱心で、思いやりにあふれています。職種間の壁はなく、カンファレンス以外でも気になることがあれば気軽に相談し、情報を共有しています。感染対策（ICT）・栄養管理（NST）・褥瘡対策・医療安全などのチーム医療に取り組み、患者さん中心の治療を行っています。

常勤医の当直は病棟のみで、残業やオンコール対応はほとんどなく、オフはしっかりと休むことが可能です。教育・研修面では全国展開する徳州会グループのスケールメリットを活かし、さまざまな研究や、勉強会、学術大会など学術的交流を深めています。同院専用の保育所があり、勤務形態の相談にも応じてもらえるため、子育てとの両立も叶いやすい環境です。