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社会医療法人社団陽正会 寺岡記念病院
総合内科専門医。岡山大学医学部医学科臨床教授。岡山大学医学部卒業後、同附属病院第2内科に入局し、1986年寺岡病院に。2006年、病院長に就任。音楽が好きで、休日は真空管アンプを自作したオーディオセットに聴き惚れる。
寺岡記念病院の特色を教えてください。
地域住民の方にとっては、まさに「我が町の病院」ですね。都市部の急性期病院と違って紹介状がなくても、誰でもフリーアクセスで受診できる病院です。救急にかなり力を入れており、地域の一次救急と二次救急の患者さんを広く受け入れています。患者さんは高齢の方が多く、内科だと腎疾患や糖尿病、認知症、呼吸器系では誤嚥性肺炎や肺気腫などをはじめ、さまざまな疾患を診ています。また、東京大学の脳神経外科出身である現会長のつながりから、脳神経外科に強い病院としても知られています。
ほかに、特徴的な施設はありますか。
病院には通常、地域連携室がありますが、当院ではこれを拡充して地域医療福祉支援センターを設立しています。地域連携に加え、入退院センター、医療福祉相談、在宅支援の4つの機能を統合して、総合診療科の医師が患者さんを振り分けたり、スクリーニングして診療科や担当医を決めたりする役割を担っています。また訪問診療にも力を入れるなど、地域のニーズに広く応える拠点となっています。
もう1つは「元気な高齢者をつくる」ことを目的に発足した高齢者健康医学センターです。高齢化が著しいこの地域を活性化するためには、健康寿命を伸ばすことが大切です。疾患では認知症やフレイル、脳卒中の後遺症などに対応する一方、一般の方々の健康維持・増進に向け、ウォーキングや筋トレ、朗読の会などを実施しています。また高齢者の健康実態の調査・分析も行い、総合的に「元気な高齢者づくり」を目指しています。
寺岡記念病院で働くやりがいは何でしょうか。
どんな医師も、治療の効果が出たり希望が湧いたりと、患者さんに喜ばれることが一番のやりがいかと思いますが、当院は地域に根ざしている分、より患者さんの信頼が深い気がします。実際に「地域のなかで最も信頼する病院です」と言われることもよくあり、私も担当の患者さんに手を握られ、涙ながらに感謝された経験がたくさんあります。まさに「地域医療の現場」という言葉がぴったりです。一方で、先に申し上げた2つのセンターを立ち上げたように、新しいことに挑戦する意欲も旺盛です。もちろん今後ご入職いたただく方も専従ではありませんが、興味があればセンターの業務に携わることも可能です。何がしたいか、積極的に伝えていただければ、望ましい活躍の場を用意します。また新しい環境に慣れるまで、メンターの医師がフォローしますので安心です。
求職者の方にメッセージをお願いします。
最後の決め手は職場の雰囲気だと思いますので、病院HPをチェックするほか、試しに職場体験をしていただくと、自分に合うかどうか肌感覚でわかるでしょう。体験は随時受け付けていますので、気軽にお申し付けください。なお私自身は、自由度が高く、フラットな院風だと感じていますが、病院長としてご入職者が馴染めるよう、注意深く見守っていきます。そのうえで、勤務形態や配属先の条件は、個々の希望によってフレキシブルに対応します。地域医療の現場の面白さをぜひ味わってください!
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