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社会医療法人社団陽正会 寺岡記念病院
2023年入職。浜松医科大学卒。東京大学医学部附属病院脳神経外科に入局し、公立病院、都立病院などを経験。最後は東京大学脳神経外科の特任研究員を務めた。脳神経外科および脳卒中専門医、がん治療認定医。休日は子どもと過ごすのが楽しみ。
貴院の入職理由を教えてください。
それまで東京の病院にいましたが、以前から中四国地方の病院に行きたいと医局人事に伝えていたところ、当院から声がかかりました。魅力を感じたのは、高齢者医療を中心に広く地域医療に携われる点です。また東京では、たとえば脳卒中だと急性期だけ、回復期だけ、といった形で複数の医師が分担する病院が多いのですが、当院では急性期から回復期リハビリまで、一貫して病状を追えることも、今後の自分の強みになるという期待もありました。
実際に働いてみていかがですか。
まだ1年足らずですが、一言でいうと働きやすいです。とくにスタッフの皆さんが協力的で、フットワーク軽く動いてくださることに感激しました。私は診療のほか、予後の脳の状態などの臨床研究に取り組んでいるのですが、画像検査にあたり検査技師が「こういう撮り方がいいのでは」と一緒に色々と試してくれたり、リハビリスタッフも「こうやったら所見がとりやすい」と教えてくれたりと、とても助かっています。他科の先生も非常にフランクで、他科の先生とも医局で気軽にコンサルテーションすることができます。また一番の心配は、「地方に行って馴染めるかな」ということでしたが、全くの杞憂でした。自然は豊かだし、瀬戸内海が近いので魚は美味しいし、住民の方はほのぼのとやさしいです。オフタイムも充実していて、ワークライフバランスはすこぶる良いですね。
業務のほかに力を入れている活動はありますか。
DX推進チームのメンバーとして生産性向上に取り組んでいます。従来、紙媒体で運用していた書類を電子化したり、職員間のコミュニケーションをPHSから別のモバイルツールに変更できないか検討したり、勤怠管理のシステム化を策定したり、といった活動です。メンバーは各部署から編成されているので多職種と交流する良い機会にもなり、それがチーム医療の密な連携にも役立っています。
また、行きたい学会に参加するほか、現在は神経内視鏡の技術を修得するため学会のハンズオンセミナーを受講しています。遠方の会場であっても、空港のアクセスや新幹線の乗り継ぎも便利です。費用は交通費も含めて助成いただいています。他にも栄養サポートチームの資格や、新薬の投与資格を取りました。資格取得のサポートが非常に手厚いことも魅力だと感じています。
今後の目標を教えてください。
脳血管内治療専門医や、神経内視鏡の技術認定医、リハビリテーション臨床認定医に向けていま症例を積んでいるところです。また臨床研究では、高齢者健康医学センターのプロジェクトも手伝っています。個人では、脳画像やリハビリテーションのデータを用いた研究を進めています。臨床では患者さんが良くなる過程に主治医として一貫して関われること、臨床研究では新たな知見が得られることがやりがいです。この地域に暮らす人々がいつまでも安心して生活を送れるよう、当院が掲げる、全人的で切れ目のない医療の提供に、しっかりと貢献できる医師をめざして精進していきます。
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