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社会医療法人社団陽正会 寺岡記念病院
カリフォルニア大学卒。産業医科大学大学院産業衛生学修士。2003年陽正会に入職し、経営企画等を経て2019年第3代理事長に就任。現在は業務DXを積極的に推進している。趣味は筋トレなどの身体づくりで休日は汗を流している。
貴法人が展開する医療の特色を教えてください。
陽正会グループは、広島県の東部に位置する福山・府中二次保健医療圏に属しています。この地は高齢化が進んでいますので、寺岡記念病院を中核に広く地域医療を提供するとともに、多岐にわたる介護・福祉サービスを展開して、高齢者をはじめ地域住民の生活を支援しています。また寺岡記念病院は伝統的に救急搬送の患者さんをしっかりと受け入れ、脳卒中の急性期にも対応しています。医療面では急性期から慢性期、退院後の地域包括ケアまで、法人全体としてシームレスに対応していることが特色です。
医師にとって貴法人で働く魅力はなんでしょうか。
寺岡記念病院に関しては、脳卒中や慢性的な腎疾患や糖尿病、高齢者特有の疾患までさまざまな症例を経験できることです。高度に専門的な医療ではなく、幅広く高齢者医療の知見が得られる環境だと思います。したがって求める医師は、内科全般に対応可能な方です。専門医の有無は問わず、入職後に取得を目指す方は手厚く支援しています。慢性維持透析や消化器内科などに対応できる医師、高齢者特有の骨折に対応できる医師、麻酔科の医師も募集しています。医師を含めて職員の外部研修を奨励し、学会で発表したいという方にも便宜を図っています。
もう1つは診療所や介護施設など多様な職場があることです。たとえば特養や老健といった施設で働いてみたいけど自信がない、という方でも、連携する寺岡記念病院がしっかりフォローしますので安心です。へき地医療に興味のある方は、当法人が指定管理者として運営する神石高原町立病院で勤務することも可能です。そのうえで多様なワークスタイルに対応すべく、「週にこれだけ働きたい」といった希望にも個別対応しています。
地域に根ざした法人として地域活性化の取り組みにも力を入れていると聞きました。どんなことをされていますか。
現在は、ローカルコモンズ・ウィルという高齢者住宅を交流の場に、手づくり市場やコンサート、認知症の勉強会といったさまざまなイベントを地域の方々と一緒に開いています。楽しい催しによって参加する垣根を低くし、さらには健康意識の啓発や生活の改善につながればと始めました。職員も興味のある人が積極的に来てくれたり手伝ってくれたりします。今後は交流の場をさらに広げるとともに、発声機能を維持するための朗読会や、医師による講演会、健康づくりの教室なども考えています。先生方もぜひ参加してくだされば嬉しいですね。
寺岡記念病院ではDXも推進していると伺いましたが、どのようなものですか。
職員の皆さんがいきいきと働くために業務の効率化は不可欠です。病院はつねに稼働しているため一挙での改革はなかなか難しいのですが、やはり本腰を入れなければと、昨年からDX推進チームを立ち上げて業務効率化を進めています。メンバーに課題を上げてもらってプロジェクトとして取り組んでおり、まず職員のストレスをデジタルでチェックできる仕組みを作りました。ストレスチェックの結果と勤怠管理システムを連動させて適正な人員配置を図ることにより、1人当たりの勤務時間が大幅に短縮されてストレスが軽減されるなど、かなり良い結果が得られました。まだ特定の部署で試行したパイロット版なので、次はこの仕組みを拡大・共有していきます。
業務効率化に注力するのは、医師や看護師が本来の仕事に集中できる環境をつくるためです。そのためにDX以外にも改善に努め、たとえば医師のタスクシフトの一環として、医師事務作業補助者を増やしました。先生方からは、仕事がやりやすくなった、という声をいただいています。地域の医療機関は人材不足になりがちなので、経営陣としては今後さらに魅力的な環境づくりに取り組んでまいります。地域医療の最前線で活躍したいという方をお待ちしています。
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