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医療法人社団竜山会 金沢古府記念病院
1980年金沢大学医学部卒。同大学附属病院、金沢医療センター院長を歴任し、2022年当院に入職、翌23年院長着任。趣味は楽器演奏で、24年夏、医療従事者100人よるオーケストラ演奏会を開催。コンサートマスターを務める。
どのような経緯で金沢古府記念病院に入職されたのですか。
母校の金沢大学附属病院に約20年間、その後、金沢医療センターに18年間勤務。2019年には院長に着任し、定年まで3年間務めました。ちょうどその頃、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、未曾有の事態に翻弄される日々でした。定年を控え、今後のドクター人生を考えると一人の泌尿器科医として貢献したいと思い、その旨をある先生に話すと希望が伝わり、2022年に当院に入職。新天地で第二のドクター人生がスタートしたという感覚です。前院長の退任に伴い2023年院長に着任し、現在は泌尿科医として働く一方で、病院の経営にも携わっています。
金沢古府記念病院に来られて、感じるやりがいは何ですか。
前任の金沢医療センターは急性期病院。当院はその受け皿となる病院で、転院していった患者さんのその後の経過を目の当たりにし、非常に勉強になっています。高齢になると相対的に病気が積み重なり、初期治療を行った病気は多少良くなっても、体全体の回復は別の課題として残っています。また、病気が治ってもすぐに自宅へ戻れず、退院後の支援など、これまで触れなかった医療ケアに立ち会い、当院の様々なニーズを感じています。寝たきりの患者さんを初めて看て感じるのは、お一人おひとりにいろんなつながりがあること。家族や地域の方々、ここまでの経緯など。ですから、患者さん本人はもちろん、家族の意向を大切にして、それに沿った治療に努めています。
金沢古府記念病院で働く魅力は何ですか。
当院は藤井脳神経外科病院として開院したことから、この地域では脳神経外科として認知されています。そのため、現在でも、脳血管疾患の患者さんが多い特性があります。2022年、私の入職に伴い泌尿器科が開設され、徐々に外来患者さんが増えています。自分の専門領域において、自分の判断ややり方で診療し、それが評判となって新規の患者さんにつながっているので、開業している感覚を覚えますね。当院の検査機器は申し分ありません。外来患者さんを呼び寄せ、自分の専門領域をどこまで広げていけるか。当院へ入職される医師には、そういうやりがいを感じてもらえると思います。
院長として、今後の病院の展望を教えてください。
2022年には呼吸器内科も開設されました。入職した呼吸器内科医はかつて当院に非常勤バイトにきていた先輩医師に評判を聞き、大学病院から当院に応募してきてくれました。当院は、回復期、療養期、在宅までの医療を提供し、複数の疾患を抱える患者さんも多く、専門科以外にも触れていきます。大学病院とは患者さんも看る病気も異なり、彼はそこにやりがいを見出したのではないでしょうか。当院に魅力を感じていただき、今後もさまざまな専門医が集まり、幅広い領域をカバーする病院にしていきたいと考えます。私も然り、新たに来た医師は、自分のやりたいことに挑戦ができる病院です。
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