グループ名から「病院」のワードをなくし、７つの海と大陸からなる地球に、生きる誰もが夢をカタチにできるように、「Seven Dreams Group」と称して新たなスタートを切りました。そのためのアクションを象徴するキャラクターを創り、ステッカーを院内に貼るなどインナーブランディング活動を展開。今後は医療サービスの中にその概念を芽吹かせていきます。

専門医による血液透析療法、人工関節治療、スポーツ障害の治療や、超高齢社会で求められる脳血管障害の診療、認知症予防、糖尿病チーム医療、在宅医療に力を入れています。リハビリテーションセンターも充実し、モチベーションが高く優れたリハビリスタッフが一人ひとりの患者さんにじっくりアプローチし、生活復帰をサポートします。

医師、看護師、コメディカルスタッフ、事務職員が連携して常に情報共有を行い、各種会議で議論を重ねながら、質が高く安全な医療の提供を目指しています。必要時にすぐにミーティングができるフリースペースも今後完成予定。キッチンやテーブル、ソファを備え、コーヒーや軽食をとりながら気軽にコミュニケーションできます。

二次救急病院として「救急患者様を断らない」ことが当院の存在意義の一つだと考えています。かかりつけ医として安心、継続して通院していただけるように外来診療を重視。コロナ禍で中止していた糖尿病外来の患者会の遠足の企画や、在宅透析の普及を目指して腎臓内科の医師が主となって市民公開講座を開催するなど、コミュニティや勉強の場を設けています。

ITを活用して、医療スタッフが快適に働ける環境を推進しています。なかでも現場で課題となるのが、いかに情報を早く正確に伝え、対応するかということ。チャットツールを利用すれば、グループスレッドに参加する全員に瞬時に情報を送信して、手の空いたときに確認できるので、連絡がつかないから対応できないというジレンマを抱えることがなくなります。