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米国のトランプ次期大統領は米NBC Newsの報道番組に出演し、自身が厚生(保健福祉省:HHS)長官に指名したロバート・ケネディ・ジュニア氏が小児ワクチンと自閉症の関連を調査する可能性を示唆しました。
ワクチン(おたふくかぜ、麻疹<はしか>、風疹)と自閉症の関連については、1998年に英国の医師が最初に主張したそうです。しかし、後にこの研究に重大な欠陥があることが判明し、論文は撤回されています。そしてこれまでに何百もの研究で、小児ワクチンの安全性が立証されています。
一方で、2000年に自閉症と診断された子どもは150人に1人だったのに対し、今日では36人に1人に増加しているのは事実だそうです。これについてトランプ氏は「ワクチンが原因かどうかは分からないが、何かが起きている。誰かが明らかにしないといけない」と述べ、調査に前向きな姿勢を示しました。
しかし専門家は、自閉症の診断数の急増にはスクリーニングの増加や定義の変更が影響していると指摘しています。