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米疾病対策センター(CDC)は3日、大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドが販売した「クォーターパウンダー」に関係する集団食中毒について、流行が収束したと発表しました。
今回の集団食中毒は腸管出血性大腸菌O157によるもので、カリフォルニア州の食品メーカーが供給したスライスタマネギが原因とみられます。10月22日に調査が始まって以来、14の州で104人の患者が報告されました。このうち34人が入院し、少なくとも4人が腎不全を引き起こす可能性がある「溶血性尿毒症症候群(HUS)」を発症したといいます。また、コロラド州の高齢者1人が死亡しました。
米NBC Newsによると、食品メーカーが早い段階でタマネギの自主回収に踏み切ったことが、被害の拡大を食い止める結果につながったようです。米食品医薬品局(FDA)も、今回の食中毒に関連する食品安全上の懸念は払拭されたとして、調査の終了を発表しました。