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ナッツには抗炎症作用と抗酸化作用のある栄養素が豊富に含まれ、脳の健康に良いといわれています。スペインの研究チームが、毎日ひとつかみのナッツを食べると認知症リスクを下げられる可能性があると、科学誌GeroScienceに論文を発表しました。
チームは認知症のない成人5万386人(平均年齢56.5歳)のデータを基に7.1年間の追跡調査を実施したそうです。このうち 422人(2.8%)が、後に何らかの原因で認知症を発症したといいます。調査の結果、毎日ナッツを食べる人は、ナッツを食べない人に比べて、全原因認知症(アルツハイマー病や血管性認知症、前頭側頭認知症など)の発症リスクが12%低いことが明らかになったそうです。
ナッツの摂取量は「1日ひとつかみ(30g)まで」で無塩のものが認知症予防に最も効果的である可能性が示されたといいます。なお、ナッツは皮なしでも問題なく、乾燥タイプでもローストタイプでも結果に影響はなかったとのことです。