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韓国政府が医師不足を解消するために医学部の定員増計画を打ち出し、これに反発した研修医らが今年2月に始めたストライキは、7カ月が経過した今も続いているそうです。
米公共ラジオNPRによると、長引くストに国民の不安は高まっており、世論調査では80%近くの人が「病気になったときに医療を受けられなくなるのではないかと恐れている」と回答したといいます。
政府と医師らの対立が続く中、韓国の医療制度が崩壊する兆しも見えています。今年、韓国内の主要な病院でのがん手術は16%減少しており、救急搬送の拒否や救急診療の業務制限も問題になっているそうです。
一方、政府は「医療システムは円滑に運営されている」と事態の深刻さを否定しており、医師らは政府が定員増計画を完全に中止するまでストを続ける構えだといいます。
どちらも相手側が譲歩しない限り対話さえするつもりはないそうで、患者や国民の医療に対する信頼が損なわれかねない状況だとのことです。