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スウェーデンの保健当局は15日、アフリカで感染が拡大している「エムポックス(サル痘)」について、国内で感染者が確認されたと発表しました。アフリカ以外では初めての感染例で、WHO(世界保健機関)が14日に「緊急事態宣言」を出したばかりです。
AP通信によると、欧州各国の保健当局は「輸入例」について警戒しているものの、世界的なパンデミックにつながる可能性は非常に低いとみているようです。理由について専門家は、エムポックスは主に肌と肌との接触で感染し新型コロナウイルスのような空気中のエアロゾルによって感染が広がることはない▽エムポックスは目に見える皮膚病変が起こることが多いため感染者との接触を避けやすい▽有効なワクチンや治療薬が存在する――ことなどを挙げています。
また、新型コロナは3カ月で感染者12.6万人、死者4600人を記録したのに対し、エムポックスは2022年以降の世界の感染者が10万人、死者が200人と拡大のスピードが遅いことも明らかになっています。