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WHO(世界保健機関)は14日、アフリカで感染が急拡大している「エムポックス(サル痘)」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。今回の宣言は、致死率の高い「クレード1b」と呼ばれる型がコンゴ民主共和国やその近隣諸国で急速に広がっていることを受けたものです。
エムポックスに関する緊急事態が宣言されるのは2022年7月に続いて2回目。アフリカ疾病対策センター(CDC)によると、アフリカでは今年、13カ国で計1万7千件以上の症例が報告されています。WHOによると、最も症例数が多いのはコンゴ民主共和国で、感染者は1万5600人以上、死者は537人に上るといいます。
エムポックスは、性行為やキスなどの密接な接触だけでなく、汚染されたシーツや衣類などを介しても広がる可能性があります。発熱やリンパ節の腫れ、痛みを伴う発疹が主な症状です。