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DNA(デオキシリボ核酸)の構成要素である「デオキシリボース(糖)」が、「男性型脱毛症(AGA)」の治療に有効な可能性があるそうです。英国などの研究チームが、デオキシリボースを使ったジェルクリームを開発し、マウスの実験で効果を確かめたと、科学誌Frontiers in Pharmacologyに発表しました。
チームは開発したジェルを、背中の毛を除去したオスのAGAモデルマウスに、20日間にわたって毎日塗布したそうです。すると、薬剤を含まないジェルを塗布したマウスに比べて新たな毛包が多く形成され、結果的に80~90%の毛がしっかりと再生したといいます。この発毛効果は、市販の発毛剤「ミノキシジル」を塗布したマウスと同等だったとのことです。
デオキシリボースが発毛を促す理由は分かっていませんが、ジェルによる治療部位の周辺で血管と皮膚細胞が増加していることが確認されたそうです。