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「利き手」や「利き目」は、何かに影響を与えるのでしょうか。英国の研究チームが、さまざまな年代や人種の男女1600人を対象に調査を実施し、その結果を科学誌Scientific Reportsに発表しました。
利き手の「強さ」は人によって偏りがあるといいます。チームは、ペグボードを使って色を合わせる課題を参加者に行ってもらいました。その結果、利き手への偏りが軽度~中程度の人の方が、偏りが強い人よりも正確性が高いことが分かったそうです。利き手への極端な偏りはタスク遂行における柔軟性を制限する可能性が示されました。
また、参加者の53%が「利き手が右、利き目は左」で、逆の組み合わせ(利き手が左、利き目が右)はわずか12%だったといいます。他者と関わるために必要なスキル(ソーシャルスキル)を調べたところ、「逆の組み合わせ」の群は他の群に比べて評価スコアが優位に低かったそうです。さらに、この群は自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)を自己申告する割合が4倍高かったとのことです。