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2型糖尿病治療薬「マンジャロ」や肥満症治療薬「ゼップバウンド」の商品名で知られる米製薬大手イーライリリーの「チルゼパチド」が、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の治療に有効な可能性があるそうです。米国の研究チームが、肥満およびSASと診断された患者469人を対象に調査を実施。鼻に付けたマスクから圧力をかけた空気を送り込んで気道を広げるSASの一般的な治療法「持続陽圧呼吸療法(CPAP)」を行っているかどうかにかかわらず、チルゼパチドを週1回投与された人は、睡眠時の無呼吸や低呼吸が50~60%減ることが分かったそうです。また、チルゼパチドを使った患者は、睡眠の質の向上や睡眠障害の減少を報告しているとのことです。論文は米医学誌New England Journal of Medicineに掲載されました。