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体内に取り込まれたマイクロプラスチックが、近年の世界的な出生率低下に関与している可能性があるようです。中国の研究チームが、東部の済南に住む健康な成人男性36人から採取した精液を分析したところ、全ての検体からマイクロプラスチックが検出されたといいます。済南市は、汚染地域とされている最寄りの海岸線から約180km離れた場所にあり、プラスチック製造施設もないそうです。検出されたマイクロプラスチックは8種類で、なかでも梱包材として使われるポリスチレンが最も多く見つかりました。また、精液中にポリ塩化ビニルが含まれていると、精子の運動率が低くなることも分かったといいます。科学誌Science of the Total Environmentに発表した論文です。