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話せなくなった男性が、脳インプラントによって2カ国語を話せるようになったそうです。スペイン語を母国語とする男性は20歳の時に脳卒中を起こし、言葉の能力をほとんど失ったといいます。米国の研究チームが、男性に「ブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)」を埋め込み、スペイン語と英語の単語を頭の中で復唱する訓練を3年間実施。埋め込んだ電極が脳波を読み取り、そのデータにAI技術を適用することで、どちらの言語なのかを識別して言葉に変換することに成功したそうです。この装置は、男性が話そうとするのがスペイン語なのか英語なのかを88%の精度で判別でき、単語全体の解読の精度も75%に達したといいます。論文は科学誌Nature Biomedical Engineeringに掲載されました。