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豪州の一部で近年、細菌による皮膚感染症「ブルーリ潰瘍」の患者が急増しているそうです。原因菌のM. ulceransが作る毒素によって皮膚に潰瘍ができ、治療が遅れると進行して体が変形してしまう病気です。豪州の研究チームが不明だった感染経路について、蚊の媒介によって感染した有袋類ポッサムからヒトにうつることを明らかにしたといいます。チームは、2016~21年にビクトリア州メルボルンで捕獲した蚊6万5000匹のゲノム解析を実施。その結果、2種類の蚊から見つかった細菌の遺伝子構造が、この地域でブルーリ潰瘍を発症した人のものと完全に一致したとのことです。ABC News(AUS)の記事です。