MENU

糖尿病専門医と腎臓専門医間の紹介基準が公表

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント

日本糖尿病学会と日本腎臓学会は、糖尿病専門医と腎臓専門医の連携を強化して糖尿病性腎臓病(DKD)の対策を推進するべく、糖尿病・腎臓病患者の紹介基準を公開しました。両学会のホームページより閲覧可能であり、昨年2月に公表されたかかりつけ医から専門医への紹介基準も確認することができます。
腎臓専門医から糖尿病専門医への紹介基準
糖尿病専門医から腎臓専門医への紹介基準
(日本糖尿病学会・日本腎臓学会ホームページより)

日本糖尿病学会と日本腎臓学会は1月31日、糖尿病専門医と腎臓専門医間における糖尿病・腎臓病患者の紹介基準を公表した。両学会は昨年2月、かかりつけ医から専門医への紹介基準を公表しており、専門医間の連携も強化することで糖尿病性腎臓病(DKD)の対策をさらに推進するとしている。紹介基準は両学会のホームページから入手・閲覧できる。

糖尿病専門医から腎臓専門医への紹介基準としては、主に腎臓専門医による腎疾患の鑑別を目的とする場合(紹介後は診断結果に応じて併診あるいは糖尿病専門医での糖尿病治療の継続)について、▶糖尿病網膜症を伴わない0.5g/gCr以上の尿蛋白、▶集学的治療後も遷延する0.5g/gCr以上の尿蛋白、▶円柱もしくは糸球体型赤血球を伴う顕微鏡的血尿かつ0.5g/gCr以上の尿蛋白、▶急速な腎機能低下(3カ月以内にeGFRが30%以上低下)―などを挙げている。顕性蛋白尿を伴わない腎機能低下については、年齢別にeGFR値の目安を示している。

腎臓専門医から糖尿病専門医への紹介基準としては、糖尿病治療の大幅な変更が望まれる場合(紹介後は診断結果に応じて併診あるいは腎臓専門医による腎臓病治療の継続)について、▶血糖コントロール不良(通常はHbA1c8.0%以上、高齢者は同8.5%以上)が3カ月以上持続する、▶糖尿病治療の見直し(スルホニル尿素薬やインスリン療法の用量調整など)を要する、▶糖尿病急性増悪もしくは急性合併症、▶周術期あるいは手術に備えて血糖コントロールを必要とする、▶糖尿病の患者教育が改めて必要になった―といったケースを挙げている。

出典:Web医事新報

この記事をシェアする

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

RECENTLY ENTRY最新記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
新専門医制度 19基本領域まるごと図鑑
転科や診療領域の追加を考えている医師向けて参考となるよう、19名の専門医に各診療科について語ってもらいました。

医師転職の求人を探す

目次