マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
6月30日、総務省消防庁が熱中症の1週間の救急搬送状況(6月22-28日)の速報値を公表しました。救急搬送者数は前週比190人増の1,651人となり、初診時の傷病程度別では、死亡が1人、重症が21人となりました。年齢別では、65歳以上の高齢者(976人)が全体の6割近くを占めています。熱中症の発生場所に関しては、住居(691人)が最多。都道府県別の搬送者数は、①愛知(139人)、②大阪(128人)、③福岡(110人)の順となっています。
総務省消防庁は30日、熱中症の1週間の救急搬送状況(22-28日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比190人増の1651人となった。初診時の傷病程度別では、死亡が1人、重症が21人いた。【新井哉】
都道府県別の搬送者数は、愛知が139人で最も多く、以下は大阪(128人)、福岡(110人)、兵庫(98人)、東京(81人)、熊本(69人)、神奈川(61人)、京都(52人)、静岡(51人)、埼玉と千葉(共に49人)などの順だった。
年齢別では、65歳以上の高齢者(976人)が全体の6割近くを占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(691人)が最も多かった。
出典: 医療介護CBニュース