手足口病「警報レベル」、21府県に拡大 報告数は過去10年で最多ペース|業界ニュース

手足口病「警報レベル」、21府県に拡大
 報告数は過去10年で最多ペース

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント

乳幼児を中心に感染者が増加中の手足口病の流行拡大が止まりません。国立感染症研究所の直近のデータによりますと第24週(6月10-16日)に定点医療機関当たりの報告数が5.0を超えて「警報レベル」に達した自治体は21府県となりました。例年夏場に流行ピークを迎えることから、警報レベルに達した自治体では、手洗いなどの感染予防対策を心掛けるよう呼び掛けています。

乳幼児を中心に感染者が増加している手足口病の流行拡大が止まらない。国立感染症研究所の直近のデータによると、第24週(10-16日)に定点医療機関当たりの報告数が5.0を超えて「警報レベル」に達した自治体は21府県となった。

前週(3-9日)から新たに富山、岐阜、愛知、香川、福岡、佐賀の6県が加わった。前週5.0を超えていた大分と宮崎両県は5.0を下回った。

2024年の累計報告数は6万4,398人。都道府県別に見ると、大阪が8,027人と最も多く、次いで兵庫(4,296人)、福岡(3,386人)、鹿児島(3,158人)、東京(3,078人)、群馬(3,049人)が続く。

定点当たりの報告数は、第24週時点の比較で23年の6.1倍に上り、過去10年間の最多ペースで推移している。

手足口病は「コクサッキーウイルス」や「エンテロウイルス」が原因で、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占める。

例年夏場に流行のピークを迎えることから、警報レベルに達した自治体では、手洗いなどの感染予防対策を心掛けるよう呼び掛けている。

出典: 医療介護CBニュース

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