BQ.1.1などの割合が上昇、BA.5は下がる 東京都の解析結果~置き換わりで新規陽性者急増も|業界ニュース

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BQ.1.1などの割合が上昇、BA.5は下がる 東京都の解析結果
~置き換わりで新規陽性者急増も

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
1月12日、東京都は新型コロナウイルスのゲノム解析結果を公表しました。それによると、2022年12月20日から26日までの1週間のBQ.1.1やBF.7、BN.1などの割合が上昇し、BA.5は減少したことがわかりました。これを受け、専門家によるモニタリングコメントでは「新規陽性者数が急激に増加することに警戒が必要である」との見解を示しています。

東京都は12日、新型コロナウイルスのゲノム解析結果を公表した。BQ.1.1やBF.7、BN.1などの割合が上昇した。【新井哉】

ゲノム解析結果(12日正午時点)によると、2022年12月20日から26日までの1週間のBA.5の割合は54.1%で前週と比べて3.9ポイント下がった。

その一方で、BQ.1.1の割合は、前週比1.5ポイント増の14.9%、BF.7は1.6ポイント増の13.0%、BN.1は1.0ポイント増の9.3%、BQ.1が0.1ポイント増の3.4%、BA.2が0.2ポイント増の1.3%となった。

都が12日に公表した専門家によるモニタリングコメント・意見では、これまで主流だったBA.5 系統から亜系統への置き換わりが進む過程で、「新規陽性者数が急激に増加することに警戒が必要である」との見解を示している。

出典:医療介護CBニュース

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