マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
9月21日、厚労省は新型コロナウイルス新規感染者数について「全国的には本年2月のピークを下回る感染レベルとなった」と発表しました。また高齢者の新規感染者数は減少傾向にありますが、介護の現場では「療養者及び従事者の感染が続いている」と説明しています。
厚生労働省が21日に公表した第100回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「すべての地域において減少が継続しており、全国的には本年2月のピークを下回る感染レベルとなった」との見解を示している。【新井哉】
高齢者の新規感染者数についても、「減少傾向となっており、重症者数や死亡者数は減少が継続している」と説明。ただし、介護の現場では、「施設内療養がみられるとともに、療養者及び従事者の感染が続いている」と指摘している。
新規感染者の感染場所については、「学校再開により、学校等では増加傾向が継続しているが、足元では減少している」と説明している。
出典:医療介護CBニュース