マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
6月21日、総務省消防庁は、熱中症の1週間の救急搬送状況(13-19日)の速報値を公表しました。救急搬送者数は前週比692人増の1,337人で、都道府県別の搬送者数は福岡が88人と最も多く、次いで愛知、埼玉と続きました。年齢別では、65歳以上の高齢者(681人)が全体の50.9%を占めました。
総務省消防庁は21日、熱中症の1週間の救急搬送状況(13-19日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比692人増の1,337人だった。初診時の傷病程度別では、重症が19人いた。【新井哉】
都道府県別の搬送者数は、福岡が88人で最も多く、以下は愛知(87人)、埼玉(86人)、大阪(69人)、東京(55人)、兵庫(51人)、福井(41人)、熊本(40人)、千葉、岡山(共に39人)、沖縄(38人)などの順だった。
年齢別では、65歳以上の高齢者(681人)が全体の50.9%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(436人)が最も多かった。
出典:医療介護CBニュース