マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
9月14日、厚労省が脳・心臓疾患の労災認定基準の改正を発表。対象疾病に「重篤な心不全」を追加しました。改正から約20年が経過する中で、働き方の多様化や職場環境の変化が生じているため、「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」で検証などを実施。認定基準改正のポイントとして、長期間の過重業務の評価に当たり、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確化したことや、長期間の過重業務、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因を見直したことなどが挙げられています。
厚生労働省は14日、脳・心臓疾患の労災認定基準を改正したと発表した。対象疾病に「重篤な心不全」を追加した。【新井哉】
脳・心臓疾患の労災認定基準を巡っては、改正から約20年が経過する中で、働き方の多様化や職場環境の変化が生じているため、「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」で検証などを行い、7月16日に報告書を取りまとめていた。
厚労省は、認定基準改正のポイントとして、長期間の過重業務の評価に当たり、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確化したことや、長期間の過重業務、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因を見直したことなどを挙げている。
出典: 医療介護CBニュース