日医会長「安心できる状況になったわけではない」~コロナ新規感染数減少傾向も依然高い水準で|業界ニュース

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日医会長「安心できる状況になったわけではない」
~コロナ新規感染数減少傾向も依然高い水準で

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
日医の中川会長は9月8日、新型コロナウイルス感染状況について、感染拡大地域を中心に、重症者用の病床使用率がステージ4に当たる50%を超えており、まだまだ安心できる状況になったわけではないとの考えを示しました。開発が進められるコロナ治療薬について、国内でも幾つもの候補薬の臨床試験が進行中であることに触れ、各社が薬事承認取得に向けて必死に取り組んでいるとの認識から、政府には、日本で創製された治療薬候補が国際共同治験できるほどの力強い開発支援が必要だとしています。

日医・中川会長
日医・中川会長

日本医師会の中川俊男会長は8日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況について、新規感染者数は全国的に減少傾向を示しているが、依然として高い水準にあることに変わりはないとし、東京都の新規感染者数は連日、前の週を下回っているが、7日は1629人と第4波のピーク時を上回っているなどと話した。感染が広がっている地域を中心に、重症者用の病床使用率がステージ4に当たる50%を超えていて、安心できる状況になったわけではないとの考えを示した。【齋藤栄子】

コロナの治療薬について、国内でも幾つもの候補薬の臨床試験が進んでいることに触れて、各社が薬事承認取得に向けて必死に取り組んでいるとの認識から、政府には、日本で創製された治療薬候補が国際共同治験できるほどの力強い開発支援が必要だとした。

また、コロナワクチンでは海外の企業との交渉が必要だったため、国内への供給時期の見通しに不明確な部分があったことを挙げて、承認は、日本で製造し供給できるような、原薬から製剤化までの体制を整備してほしいと、政府の後押しを求めた。

3日の新型コロナウイルス感染症対策分科会による、コロナワクチン接種済みの人への行動制限緩和の提言については、希望する人へのワクチン接種が済んでいることと、地域の感染が沈静化していることが前提などと慎重な姿勢を見せて、今回の提言が人々の緩みにつながらないようにすることが重要だとし、ブレイクスルー感染により無自覚でうつしてしまうことへの懸念を示した。

出典: 医療介護CBニュース

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