マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
アストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況に関する事務連絡(8月6日付)が、厚労省健康局健康課から都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出されました。新たに臨時の予防接種の対象となったアストラゼネカ社ワクチンについて、「接種する者を対象とした健康状況に係る調査」を実施すると説明されており、その対象者については、調査に参加する医療機関に通院可能で「アストラゼネカ社ワクチンの接種を特に希望し、かつ調査を行うことに同意する方」とされています。
厚生労働省健康局健康課は、アストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチン接種後の健康状況に関する事務連絡(6日付)を、都道府県、市町村、特別区の衛生主管部(局)に出した。【新井哉】
事務連絡では、新たに臨時の予防接種の対象となったアストラゼネカ社ワクチンについて、「接種する者を対象とした健康状況に係る調査」を実施すると説明。対象者については、調査に参加する医療機関に通院可能で「アストラゼネカ社ワクチンの接種を特に希望し、かつ調査を行うことに同意する方」としている。
接種後一定期間(約1カ月)の症状・疾病に関する調査を行い、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)で結果を公表する予定。
出典: 医療介護CBニュース