【感染症情報】RSウイルス感染症が7週連続増加~ヘルパンギーナも増加、感染性胃腸炎は6週連続減|業界ニュース

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【感染症情報】RSウイルス感染症が7週連続増加
~ヘルパンギーナも増加、感染性胃腸炎は6週連続減

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
6月21~27日週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値=国立感染症研究所まとめ)によりますと、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が7週連続で増加。定点当たりの報告数に変更された2018年以降で最多の報告数となっています。都道府県別の上位3位は、①福井(12.96人)、②三重(11.88人)、③山口(10.98人)となっており、西高型の傾向。同じくヘルパンギーナも西寄りで増加しています。感染性胃腸炎は6週連続、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は4週連続で減少。プール熱(咽頭結膜熱)も減りました。

国立感染症研究所がまとめた6月21日から27日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が7週連続で増加した。ヘルパンギーナも増えた。感染性胃腸炎は6週連続、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は4週連続で減少。咽頭結膜熱(プール熱)も減った。【新井哉】

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約26.9%増の3.87人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降で最も多い報告数となっている。都道府県別の上位3位は、福井(12.96人)、三重(11.88人)、山口(10.98人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約3.7%減の3.11人。都道府県別の上位3位は、愛媛(8.51人)、鳥取(7.53人)、香川(6.89人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約1.7%減の0.58人。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.32人)、福岡(1.98人)、長崎(1.59人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約11.6%減の0.38人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(1.09人)、福岡(1.06人)、石川(1.0人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約36.4%増の0.15人。都道府県別の上位3位は、高知(1.93人)、香川(1.75人)、徳島(1.04人)。

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