【感染症情報】手足口病が3週連続で増加~プール熱も増加、ヘルパンギーナは横ばい|業界ニュース

【感染症情報】手足口病が3週連続で増加
~プール熱も増加、ヘルパンギーナは横ばい

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
6月14~20日週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)を国立感染症研究所がまとめました。手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が3週連続で増加しており、前週比約9.1%増の0.12人となっています。都道府県別では①熊本(2.54人)、②高知(0.39人)、③鹿児島(0.22人)と西寄りの傾向。咽頭結膜熱(プール熱)の報告数も前週比約7.5%増の0.43人と増加。ヘルパンギーナは横ばい。感染性胃腸炎は5週連続、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3週連続で減少しています。

国立感染症研究所がまとめた14日から20日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が3週連続で増加した。咽頭結膜熱(プール熱)も増えた。ヘルパンギーナは横ばい。感染性胃腸炎は5週連続、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は3週連続で減少した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約2.4%減の3.23人。都道府県別の上位3位は、富山(11.93人)、愛媛(8.08人)、鳥取(7.63人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約3.3%減の0.59人。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.21人)、福岡(1.6人)、長崎(1.39人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約7.5%増の0.43人。都道府県別の上位3位は、徳島、鹿児島(共に1.22人)、鳥取(0.95人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約9.1%増の0.12人。都道府県別の上位3位は、熊本(2.54人)、高知(0.39人)、鹿児島(0.22人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週と同じ0.11人。都道府県別の上位3位は、香川(2.07人)、高知(1.64人)、徳島(0.65人)。

RECENTLY ENTRY最新記事

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
DOCTORY(ドクトリー)
「Doctor=医師」+「Story=物語」+「Victory=成功、喜び」から成る造語です。第一線で活躍される先生方のキャリアや生き方に関するお話をうかがい、若き医師たちの指針となるようなメッセージをお届けします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
世界の医療NEWS
世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

求人検索

まずは【勤務形態】を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください