マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
厚労省が公表したインフルエンザの発生状況は、2月8日から14日までの1週間で17道府県から計56人。前年同期と比べて4万4681人少ない人数です。都道府県別の上位は①山形県(15人)、②三重県(9人)、③北海道(5人)の順となっています。また学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期の2197施設から大幅に減少しこの週でわずか2施設だけでした。
厚生労働省はこのほど、インフルエンザの発生状況を公表した。8日から14日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、17道府県から計56人の報告があった。前年同期と比べて4万4681人少なかった。【新井哉】
厚労省が19日に公表した発生状況によると、都道府県別では、山形が15人、三重が9人、北海道が5人、千葉、京都がそれぞれ4人、福島が3人、埼玉、神奈川、岐阜、大阪、愛媛がそれぞれ2人、富山、愛知、滋賀、島根、山口、沖縄がそれぞれ1人となっている。
学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)については、前年同期は2197施設あったが、この週は2施設だった。
この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週と同じ約1000人だった。この週を含めた今シーズン(2020年8月31日以降)の推計受診者数は約1万3000人となった。
出典: 医療介護CBニュース