マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
新型コロナウイルスの感染者数に意識が向きがちですが、例年であれば流行を迎えているインフルエンザの患者数はどのような状況になっているのでしょうか。厚労省の1月12日の発表によると、インフルエンザの発生状況は前年同期と比較して6万4484人減少。昨年12月28日から新年1月3日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、25都道府県から計69人の報告がありました。都道府県別の患者報告数は、三重県(9人)、愛知(7人)、滋賀県(6人)が上位3県となっています。入院患者(基幹定点医療機関約500カ所)の状況(一部重複あり)に関しては、「ICU入室」「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」がそれぞれ1人います。
厚生労働省は12日、インフルエンザの発生状況を公表した。2020年12月28日から21年1月3日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)に関しては、25都道府県から計69人の報告があった。前年同期と比べて6万4484人少なかった。【新井哉】
都道府県別の患者報告数は、三重が9人、愛知が7人、滋賀が6人、神奈川が5人、大阪、岡山がそれぞれ4人、北海道、千葉、岐阜、広島、福岡、長崎がそれぞれ3人、福島、埼玉、長野がそれぞれ2人、岩手、秋田、栃木、東京、富山、京都、大分、宮崎、鹿児島、沖縄がそれぞれ1人となっている。
入院患者(基幹定点医療機関約500カ所)の状況(一部重複あり)に関しては、「ICU入室」「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」がそれぞれ1人いた。
出典: 医療介護CBニュース