マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
広島市立広島市民病院(広島市中区)は12月16日、HPにて12月12日に同病院の職員1人、13日から15日までの間に職員2人と入院患者2人の新型コロナウイルス陽性が確認されたことを明らかにしました。同病院は「当該病棟の入院患者及び関係職員に対してPCR検査を実施し、感染範囲の確認を行うとともに、引き続き必要な対応を行っている」などと説明。12月16日の救急搬送の受入れも、周産期を除き中止。病院機能に関しては、救急病棟をコロナ感染病棟として確保し、感染発生した病棟から感染患者を転棟させるほか、感染発生病棟には当面の間、新規入院患者の受け入れを中止するなどとしている。
広島市立広島市民病院(広島市中区、一般715床、精神28床)は16日、12日に同病院の職員1人、13日から15日までの間に職員2人と入院患者2人の新型コロナウイルス陽性が確認されたことを、ホームページで明らかにした。同病院は「16日の救急搬送の受入れは、周産期を除き中止します」としている。【新井哉】
同病院は「当該病棟の入院患者及び関係職員に対してPCR検査を実施し、感染範囲の確認を行うとともに、引き続き必要な対応を行っている」などと説明。新型コロナウイルス感染症への対応として、▽感染拡大のリスクがある病棟などについては、徹底的な消毒を実施する▽感染が疑われる患者・職員に対してPCR検査を実施する▽濃厚接触が疑われる職員については、PCR検査が陰性であっても自宅待機・健康観察とする―ことを挙げている。
病院の機能に関しては、救急病棟をコロナ感染病棟として確保し、感染が発生した病棟から感染患者を転棟させるほか、感染が発生した病棟には、当面の間新規入院患者の受け入れを中止するなどとしている。
出典: 医療介護CBニュース