マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
青梅市立総合病院(東京都青梅市)は11月6日、新型コロナウイルス感染症の院内感染が10月9日を最後に入院患者に新規の感染発生が見られない状況から、「終息した」と判断し、同日に緊急事態措置を解除したことをHPで明らかにしました。11月9日より通常診療体制を再開しています。同病院公表による「感染判明状況」(8月26日~11月5日の累計)によりますと、患者さんや職員などの感染者は計69人。「感染判明者の転帰」(6日時点)の内訳も公表されており、患者さんについては、入院中が8人、退院が9人、転院が3人、死亡が6人。職員等については、療養中が1人、復帰が42人となっています。
青梅市立総合病院(東京都青梅市、稼働病床数・一般426床、精神50床)は6日、新型コロナウイルス感染症の院内感染が終息したと判断し、同日に緊急事態措置を解除したことをホームページで明らかにした。9日から通常診療体制を再開する。【新井哉】
同病院によると、東京都感染対策支援チームなどの支援を受け、院内感染拡大防止の取り組みを進め、10月9日を最後に入院患者に新規の感染発生が見られない状況から、院内感染が終息したと判断した。
同病院は「患者さんをはじめご家族、地域の方々には、長期間にわたり大変ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」などとしている。
同病院が公表した「感染判明状況」(8月26日から11月5日までの累計)によると、患者や職員などの感染者は計69人。「感染判明者の転帰」(6日時点)の内訳も公表しており、患者については、入院中が8人、退院が9人、転院が3人、死亡が6人。職員等については、療養中が1人、復帰が42人となっている。
出典: 医療介護CBニュース