マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
PCR検査で看護師が「陽性」となるケースが相次いでいる東京都立駒込病院(文京区)について9月8日、東京都新型コロナウイルス感染症対策本部が新たに医師ら3人の「陽性」が確認されたと発表。陽性となった医師が診療していた病棟の入院患者さんや接触のあった職員ら計87人に「PCR検査を行う」と発表。陽性となった患者さんについては、既に感染症病棟に転棟しており、「治療を継続するとともに健康観察を実施する」としています。濃厚接触者を含めた医師5人、看護師6人は自宅待機となっており、この病棟に勤務する職員らについても「健康観察を継続する」と説明。感染ルートは、現時点で「不明」とされています。
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は8日、PCR検査で看護師が「陽性」となるケースが相次いでいる都立駒込病院(文京区、一般785床、感染症30床)について、新たに医師ら3人の「陽性」が確認されたと発表した。今回の確認に伴い、「陽性」となった医師が診療していた病棟の入院患者や接触のあった職員ら計87人に「PCR検査を行う」としている。【新井哉】
対策本部によると、4日に看護師3人の「陽性」が確認された病棟で、患者や職員など計54人にPCR検査を実施したところ、入院患者1人と30歳代の男性医師(内科)、40歳代の女性看護師(一般病棟)の「陽性」が確認された。
「陽性」となった患者については、既に感染症病棟に転棟しており、「治療を継続するとともに健康観察を実施する」としている。濃厚接触者を含めた医師5人、看護師6人が自宅待機となっており、この病棟に勤務する職員らについても「健康観察を継続する」と説明。感染ルートは、現時点で「不明」としている。
出典:医療介護CBニュース