マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
6月5日、厚労省が疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型インフルエンザ(A/H1N1)予防接種健康被害調査部会の調査結果を公表しました。新型インフルエンザワクチンを接種した2件について審議した同部会は、いずれも予防接種と疾病との因果関係が否定できないとし、疾病・障害を認定しています。疾病・障害については、特発性肺線維症、原発性肺癌、筋膜炎が挙げられています。
厚生労働省は5日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型インフルエンザ(A/H1N1)予防接種健康被害調査部会の調査結果を公表した。【新井哉】
新型インフルエンザワクチンを接種した2件について審議した同部会は、いずれも予防接種と疾病との因果関係が否定できないとし、疾病・障害を認定した。
疾病・障害については、特発性肺線維症、原発性肺癌、筋膜炎を挙げている。今回認定された2件については、障害年金、遺族一時金・葬祭料、医療費・医療手当が支給される予定。
出典: 医療介護CBニュース