MENU

医師の勤務間インターバル導入で産業医活用 ~厚生労働省が提案

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント

医師の働き方改革に関する検討会(厚労省)にて、産業保健の観点からきちんと判断できるスキームにすること、実施者の第三者性、勤務先からの独立性という観点から産業医を活用する案が示されました。古くから言われ続ける「医者の不養生」の抑止となるでしょうか?

医師の健康確保における産業医の活用を議論した検討会(17日、厚生労働省)

厚生労働省は、17日に開かれた医師の働き方改革に関する検討会の会合で、連続勤務時間制限や勤務間インターバルを導入する際、医師の健康を確保するために産業医を活用する案を示した。産業医の養成研修・講習を修了した医師が長時間労働に関する講習会を受け、面接指導に従事する方向性で議論が進んでいる。【新井哉】

健康状態が悪化した医師が長時間労働を続けないようにして、医療の質や安全を確保する狙いがある。厚労省は、医師の健康確保の実効性を担保するため、産業保健の観点からきちんと判断できるスキームにすることや、実施者の第三者性や勤務先からの独立性を担保する必要性を挙げている。

また、院外の医師が面接指導を行って独立性を担保する方向性を示したが、地方の医療機関では院外の医師を招くことが難しいケースもあるため、構成員から疑義が示された。このため、院内の産業医の面接指導を外部でチェックする対応策が盛り込まれる可能性が出てきた。

医師の時間外労働規制を巡っては、医師に特別な残業時間を設けることになるため、疲労やメンタルヘルスなどの心身の健康問題をどのようにチェックしていくかといった課題がある。このため、14日に公表された検討会の「緊急アピール」では、既存の産業保健の仕組みを活用することを提案しており、「特に睡眠が取れていない医師をスクリーニングし、その健康状態を踏まえ、勤務において配慮することも有効」との考え方を示していた。

出典:医療介護CBニュース

この記事をシェアする

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

RECENTLY ENTRY最新記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
新専門医制度 19基本領域まるごと図鑑
転科や診療領域の追加を考えている医師向けて参考となるよう、19名の専門医に各診療科について語ってもらいました。

医師転職の求人を探す

目次