マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
産業医の資質向上を狙い、1990年度から「日本医師会認定産業医制度」をスタートさせている日医(横倉義武会長)では、11月末現在で所定研修を終えた認定産業医が9万9799人に達したことを明かしました。年明け1月には10万人に達する見通しです。
日本医師会(日医)は5日、所定の研修を修了した「認定産業医」の数が11月末現在で9万9799人になったことを明らかにした。同日の定例記者会見で松本吉郎常任理事は、認定産業医が2019年1月中に10万人に達するとの見通しを示した。【松村秀士】
日医は1990年度に「日本医師会認定産業医制度」をスタート。産業医の資質の向上を図るため、カリキュラムに基づいた研修を終えた医師や、それ以上の研修を修了したと認められる医師に対し、認定産業医の称号を付与している。
日医によると、制度の開始以降、その人数は増え続けており、2017年度末に9万8028人(前年度比2541人増)、18年11月末には9万9799人となった。新規の登録者は毎年、平均2335人いるという。
9万9799人を性別で見ると、男性が80.6%、女性が19.4%。世代別では、50歳代(29.6%)が最も多く、以下は60歳代(27.7%)、40歳代(19.1%)、70歳代(12.3%)などと続いた。
会見で松本常任理事は、事業者からの要請に対応できる産業保健活動の体制づくりが求められることから、認定産業医を組織化する方針も示した。
出典:医療介護CBニュース