今シーズンのインフル、タミフル耐性株検出 厚労省・感染研「広がりは観察されず」|業界ニュース

今シーズンのインフル、タミフル耐性株検出
厚労省・感染研「広がりは観察されず」

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
厚生労働省と国立感染症研究所が2016年9月以降のインフルエンザについて調査したところ、タミフルとラピアクタに耐性があるインフルエンザウイルス株が検出されました。
どちらもAH1pdm09亜型の株から検出されましたが、限定的であり、地域に広がっているわけではないと発表されています。

厚生労働省と国立感染症研究所は19日、今シーズン(昨年9月以降)のインフルエンザに関する情報を取りまとめ、公表した。抗インフルエンザ薬のタミフルとラピアクタに耐性を示すウイルス株が検出されたが、地域への広がりは観察されなかったとしている。【新井哉】

国立感染症研究所と全国地方衛生研究所は、抗インフルエンザ薬の薬剤耐性サーベイランスを実施している。それによると、今シーズン(5月17日時点)に解析を行ったのは、AH1pdm09亜型(148株)、AH3亜型(280株)、B型(110株)の計538株。このうち、AH1pdm09亜型からタミフルとラピアクタに耐性を示すウイルス株が2例検出された。

基幹定点医療機関(全国約500カ所)が入院症例を届け出る「入院サーベイランス」の概要も明らかにした。報告症例数(4月30日時点)は、前シーズンと比べて約1.3倍の1万5329例で、70歳以上は前シーズン比約2倍の報告があった。

出典:医療介護CBニュース

転職支援サービスについて

転職のご相談をお考えの方へ

  • 無料転職サポートに登録
  • はじめて転職される方へ

人気記事ランキング

転職支援サービスについて

転職のご相談をお考えの方へ

  • 無料転職サポートに登録
  • はじめて転職される方へ

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

RECENTLY ENTRY最新記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
DOCTORY(ドクトリー)
「Doctor=医師」+「Story=物語」+「Victory=成功、喜び」から成る造語です。第一線で活躍される先生方のキャリアや生き方に関するお話をうかがい、若き医師たちの指針となるようなメッセージをお届けします。
世界の医療NEWS
世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。
新専門医制度 19基本領域まるごと図鑑
転科や診療領域の追加を考えている医師向けて参考となるよう、19名の専門医に各診療科について語ってもらいました。

求人検索

まずは【勤務形態】を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください(今泉テスト)

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください(今泉テスト)

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください(今泉テスト)

条件を選択してください

条件を選択してください