熱中症救急搬送が急増、6千人超で今年最多- 消防庁週間集計|DOCTOR'S NEWS|マイナビ【DOCTOR】

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熱中症救急搬送が急増、6千人超で今年最多- 消防庁週間集計

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マイナビDOCTOR 編集部からのコメント

首都圏でも37度を超える気温が記録され、熱中症にかかる人が急増しています。今週の消防庁の集計ではなんと6千人を超え、3週間もの入院が必要な重傷者が141人、死亡した数は12人となりました。
来週も晴れが多く、最高・最低気温とも高くなることが予測されています。

熱中症で救急搬送される人が急増したことが9日、総務省消防庁の集計で分かった。1日から7日までの1週間の全国の搬送者数(速報値)は、前週比1.6倍の6588人で、今年最多となった。消防庁や搬送者が増えた自治体は、具合が悪い場合、早めに医療機関を受診するよう促している。【新井哉】

■12人が死亡、入院必要な重症は141人

初診時の傷病の程度は、軽症が4248人と全搬送者の6割超を占めたが、3週間の入院が必要な重症が141人、死亡が確認されたのも12人いた。年齢別では、65歳以上の高齢者が3330人で最も多く、全搬送者の半数を占めた。

また、都道府県別では、大阪が最多の416人。以下は、東京(398人)、愛知(383人)、埼玉(382人)、兵庫(324人)、神奈川(298人)、千葉(260人)、福岡(236人)、京都(206人)、岡山(191人)、北海道(184人)、茨城(182人)、広島(180人)、福島(165人)、宮城(155人)などの順だった。

熱中症の患者が増加傾向の自治体では警戒を強めている。埼玉県は7日、救急搬送された加須市の男性が死亡したケースについて、熱中症の疑いがあると発表。体調に異変を感じた場合は医療機関を受診することや、水分をこまめに補給することなどを促している。

大阪府岸和田市もホームページで、熱中症関連の救急搬送が4月以降70人以上いたことを挙げ、頭痛や筋肉のけいれん、体温上昇といった熱中症の症状や65歳以上の救急搬送が多くなっていることを掲載。家の中でじっとしていても室温や湿度が高いため、熱中症になる場合があるとし、適切にエアコンを使用するよう求めている。

■倒れるかも予測、大阪や東京で多い日も

日本気象協会が推進するプロジェクト「熱中症ゼロへ」のサイトで公開している「倒れるかも予測」によると、搬送者数が全国最多となった大阪では、13、14の両日が5段階評価で最上位の「非常に多い」、東京でも10日が「かなり多い」と予測している。

気象庁も週間予報(10-16日)で、北日本から西日本は、高気圧に覆われて晴れる日が多いなどと指摘。「最高気温・最低気温とも全国的に平年並か平年より高く、かなり高くなるところもある」として、熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けている。

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出典:医療介護CBニュース

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