水痘ワクチン、副反応疑い報告対象に「帯状疱疹伴う無菌性髄膜炎」を追加へ|業界ニュース

水痘ワクチン、副反応疑い報告対象に
「帯状疱疹伴う無菌性髄膜炎」を追加へ

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
水痘ワクチンとインフルエンザワクチンについて、接種後の副反応疑い報告基準が改正されます。水痘ワクチンは「無菌性髄膜炎」、インフルエンザワクチンは「急性汎発性発疹性膿疱症」が追加となり、報告期間は28日となります。9月中に公布・施行される見通しですので両ワクチンを扱う医療機関では注意が必要です。

厚生科学審議会の副反応検討部会は8月30日、水痘ワクチンとインフルエンザワクチンについて、接種後の副反応疑い報告基準を改正する省令案を了承した。9月中にも公布・施行される見通し。

水痘ワクチンでは定期接種後の報告を求める症状に「無菌性髄膜炎」を追加する。ただし、報告対象は帯状疱疹を伴うものに限る。報告期間には上限を設定せず「予防接種との関連性が高いと医師が認める期間」とする。医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告された症例の傾向を踏まえた対応。PMDAに無菌性髄膜炎と報告された概ね全ての症例では、帯状疱疹の併発がみられ、接種から数年以上経過していた。

インフルエンザワクチンでは、今年5月に行われた添付文書改訂を踏まえ、接種後の報告対象とする症状に、重症型の薬疹の1種である「急性汎発性発疹性膿疱症」を追加する。報告期間は接種後28日とする。

出典:Web医事新報

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