マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
内科や精神科などとの組み合わせで標榜できる診療科名に「睡眠障害」を追加する政令改正案が医道審議会医道分科会の診療科名標榜部会に了承されました(3月6日)。学術団体への意見照会、パブリックコメントを経て、今春にも施行されます。「睡眠障害」の追加は日本睡眠学会が要望していたものです。
医道審議会医道分科会の診療科名標榜部会(部会長:五十嵐隆国立成育医療研究センター理事長)は3月6日、内科や精神科などとの組み合わせで標榜できる診療科名に「睡眠障害」を追加する政令改正案を了承した。学術団体への意見照会、パブリックコメントを経て、今春にも施行される。
「睡眠障害」の追加は日本睡眠学会が要望していた。1月15日の部会に出席した同学会の内村直尚理事長(久留米大学長)は「スマホの睡眠計測デバイスなどで自分の睡眠に問題があることを自覚しても、現状ではどの診療科を受診すべきか分からない。睡眠障害の医療アクセスの向上が不可欠」と訴えた。
3月6日の部会では「睡眠障害」の追加に委員全員が賛同。「単なる睡眠薬の安易な処方となることがないように、専門的な診断に基づく質の高い医療が提供されることを強く期待する」などの意見が出された。
このまま施行されれば、単独で標榜可能な診療科名(下掲)と組み合わせて「睡眠障害内科」などの標榜が可能になる。

出典:Web医事新報