マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
中東情勢の影響で医療機関などから石油関連製品の供給不足の相談が相次いでいます。そんな中、上野厚労相は厚労省内で開催(4月23日)された対策本部の会合において、「血液検査分析装置の洗浄剤」「消毒液の容器」「透析装置洗浄剤の容器」など5品目の供給不安が新たに解消されたと報告しました。
上野賢一郎厚労相は4月23日、省内で開かれた対策本部の会合で、中東情勢の影響で医療機関などから供給不足の相談が寄せられている石油関連製品のうち「血液検査分析装置の洗浄剤」「消毒液の容器」「透析装置洗浄剤の容器」など5品目の供給不安が新たに解消されたと報告した。
これまでに解決済みとされていた10品目と合わせ15品目について「供給不安の解消につなげることができた」とした。
■医療用手袋5000枚放出、厚労省「追加放出」も検討
4月20日時点で「安定供給に影響がある」と判断された医療用の石油関連製品は58品目あり、未解決の製品は43品目に上る。そのうち、約2200施設の医療機関から相談が寄せられている「医療用手袋」について高市早苗首相は4月16日、パンデミックに備えて備蓄している医療用手袋「5000万枚」を5月から放出する方針を表明した。
厚労省は、今後の供給状況を踏まえ、必要に応じ医療用手袋を追加で放出していくとしている。

出典:Web医事新報