食塩で処理した免疫細胞、がん細胞を激しく攻撃|医師の求人・転職・アルバイトは【マイナビDOCTOR】

  • 食塩で処理した免疫細胞、がん細胞を激しく攻撃

    2024-09-09

    「塩化ナトリウム(食塩)」が、がんに対する免疫応答の強化に役立つ可能性があるそうです。ドイツの研究チームが論文を科学誌Nature Immunologyに発表しました。

    チームは、まず、乳がん患者の腫瘍においてナトリウムイオン濃度が上昇していることを発見。そして、ナトリウムイオン濃度が高い環境では、がん細胞やウイルス感染細胞を殺傷する「CD8陽性T細胞」が腫瘍に対して特に高い攻撃力を発揮することを突き止めたといいます。

    ヒトCD8陽性T細胞を使った生体外実験では、塩化ナトリウムが糖やアミノ酸の取り込みを促進し、細胞内のエネルギー産生を増加させることにより、T細胞の代謝機能が向上することが示されました。そしてその結果、CD8陽性T細胞による腫瘍殺傷能力が強化されるといいます。

    さらに、塩化ナトリウムで前処理したCD8陽性T細胞を膵臓がんマウスに注入したところ、腫瘍の縮小が確認できたとのこと。ただし、患者が塩分の多い食事を取ればいいということではないそうです。

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