13医療圏のうち9医療圏が外来医師多数区域~福岡県が外来医療計画案を公表|業界ニュース

医師の求人・転職・アルバイトはマイナビDOCTOR

13医療圏のうち9医療圏が外来医師多数区域
~福岡県が外来医療計画案を公表

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
福岡県が公表した「福岡県外来医療計画」(2020-23年度)の案によりますと、県内13の二次保健医療圏のうち、9つの医療圏が外来医師多数区域となっており、「都市部に偏っている状況」としています。各圏域における外来医療機能の状況に関しては、診療科目ごとの医療機関の所在地とアクセスのしやすさを分析しつつ記載。診療所医師数が既に一定程度充足していると考えられる外来医師多数区域での新規開業について「外来医師の偏在状況を十分踏まえた判断を促す必要」があると記されています。

福岡県が公表した外来医療計画案
福岡県が公表した外来医療計画案

福岡県は17日、「福岡県外来医療計画」(2020-23年度)の案を公表した。13の二次保健医療圏のうち9つの医療圏が外来医師多数区域となっており、「都市部に偏っている状況」としている。【新井哉】

計画案によると、県内の一般診療所数は4,666施設(17年10月)。人口10万人当たり91施設で、全国平均(80施設)を上回っている。人口10万人当たりの診療所医師数は95人(16年12月)で、全国平均(81人)を上回っており、二次保健医療圏別では、福岡・糸島医療圏が109人で最も多いという。

各圏域における外来医療機能の状況に関しては、診療科目ごとの医療機関の所在地とアクセシビリティ(アクセスのしやすさ)を記載している。例えば、精神科については、福岡・糸島では15分以内が98.6%であるのに対し、京築は82.6%となっており、アクセスのしやすさに格差がある。

外来医療提供体制の確保と今後の方向性も示している。診療所医師数が既に一定程度充足していると考えられる外来医師多数区域での新規開業について「新規開業者に対し、外来医師の偏在状況を十分踏まえた判断を促す必要」があるとしている。

出典: 医療介護CBニュース

RECENTLY ENTRY最新記事

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
DOCTORY(ドクトリー)
「Doctor=医師」+「Story=物語」+「Victory=成功、喜び」から成る造語です。第一線で活躍される先生方のキャリアや生き方に関するお話をうかがい、若き医師たちの指針となるようなメッセージをお届けします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
世界の医療NEWS
世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

求人検索

まずは【勤務形態】を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください