専攻医募集スケジュール、機構は早急に公表を~厚労省が意見・要請へ|業界ニュース

医師の求人・転職・アルバイトはマイナビDOCTOR

専攻医募集スケジュール、機構は早急に公表を
~厚労省が意見・要請へ

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
かねてから情報開示が遅く、その内容も十分ではないことが問題視されていた日本専門医機構に対して、厚労省が意見と要請案を示しました。主な内容は専攻医の募集スケジュールやの各研修プログラムの全情報です。

厚生労働省が示した日本専門医機構に対する意見・要請案
厚生労働省が示した日本専門医機構に対する意見・要請案

厚生労働省は15日、医道審議会医師分科会の医師専門研修部会に対し、日本専門医機構に対する意見・要請案を示した。情報の開示が遅い同機構の問題点をただすもので、早急に専攻医募集のスケジュールを公表することや、各都道府県が速やかに議論できるよう、連携病院の情報も含む各研修プログラムの全情報をまとめた資料を同省に提供することを求めている。同部会は、この案を大筋で了承した。【新井哉】

同機構の情報開示を巡っては、地域の医療提供体制の整備を担う都道府県から、「確認に必要な各領域のプログラムについて、今年度も各学会のホームページから入手することになった」「専門医制度を開かれた制度とするため、医療機関や専攻医等への情報提供や国民への情報公開を徹底すること」などと情報開示が十分できていないことを問題視する意見が出ていた。

こうした状況を踏まえ、厚労省は同機構に対し、医師法に基づき、意見・要請を通知する方針を決めた。15日の部会の会合で示した意見・要請案では、総合診療科も含めた全診療科のプログラム情報を厚労省に提出する時期を明らかにすることを求めている。

各専門研修プログラムの整備基準や専攻医の定員・シーリングなどに関する制度や決定事項についても、「毎年早急に公表し、専攻医等への速やかな周知に努めること」と念を押している。

また、専門医制度の整備指針を順守していないプログラムが見受けられることにも触れ、各学会から提出されたプログラムが指針や運用細則などにのっとっているか厳正に審査することを要望。大都市部におけるシーリングについても厳密に順守するよう求めている。

出典:医療介護CBニュース

RECENTLY ENTRY最新記事

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
DOCTORY(ドクトリー)
「Doctor=医師」+「Story=物語」+「Victory=成功、喜び」から成る造語です。第一線で活躍される先生方のキャリアや生き方に関するお話をうかがい、若き医師たちの指針となるようなメッセージをお届けします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
世界の医療NEWS
世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

求人検索

まずは【勤務形態】を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください