精神障害者の入院後1年の退院率を90%以上に~東京都が障害者施策推進計画案|業界ニュース

医師の求人・転職・アルバイトはマイナビDOCTOR

精神障害者の入院後1年の退院率を90%以上に
~東京都が障害者施策推進計画案

マイナビDOCTOR 編集部からのコメント
東京都が公表した「障害者・障害児施策推進計画案」(2018~20年度)では、精神科病院での退院支援の役割りを担う精神保健福祉士の配置を促す必要性が挙げられています。また地域移行・定着支援を担う人材育成についても同様の見解が示されました。

東京都は、障害者・障害児施策推進計画案(2018-20年度)を公表した。精神科病院に入院している精神障害者の地域移行については、「入院が長期化する前の段階で、円滑な退院に向けた支援につなげる」とし、20年度末の入院後1年時点の退院率を90%以上とする目標を掲げている。【新井哉】

計画案では、精神科病院の長期入院者の「社会的入院」を解消するため、精神科病院と地域援助事業者との連携体制の整備に加え、精神科病院での退院支援の役割を担う精神保健福祉士の配置を促す必要性を挙げている。

また、「病院と地域との調整を広域的に行うコーディネーター等を配置し、入院中の精神障害者の円滑な地域移行・地域定着を図る」と明記。地域移行・定着支援を担う人材を育成する方向性も示している。

都は、こうした施策によって精神障害者の退院を促す方針で、20年度末の入院後1年時点の退院率については、15年度実績の87.5%を上回る目標値を設定した。

このほか、医療的なケアが必要な障害者が地域で医療的な支援を受けながら、短期入所(ショートステイ)やグループホームなどの障害福祉サービスを利用できる体制を構築するため、地域の実情に応じて障害者に対するサービスの充実に取り組む区市町村を支援する方針だ。

出典:医療介護CBニュース

RECENTLY ENTRY最新記事

RECOMMEND ARTICLEおすすめ記事

CATEGORY記事カテゴリ

医師転職ナレッジ
意外と知らない医師の転職市場。ここでは、医師の転職市場全体の動向や、診療科目別のトレンドなど希望のキャリアを実現するナレッジを紹介いたします。
医師の現場と働き方
このコンテンツでは、勤める環境によって、医師がどんな働き方になるのかをデータや現場レポートを交えて紹介いたします。
DOCTORY(ドクトリー)
「Doctor=医師」+「Story=物語」+「Victory=成功、喜び」から成る造語です。第一線で活躍される先生方のキャリアや生き方に関するお話をうかがい、若き医師たちの指針となるようなメッセージをお届けします。
スペシャルコラム
最新の医療関連情報はもちろん「開業」のヒントや「お金」の話など、医師のライフスタイルを豊かにする情報満載。
世界の医療NEWS
世界の医療ニュースの中から、厳選した記事をギュッと凝縮して紹介します。1日数本を1分で、サクッと読むことができます。日々の情報収集、話のネタ探しにお役立てください。

求人検索

まずは【勤務形態】を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

※都道府県は3つまで選択可能です。

条件を選択してください

※市区町村は5つまで選択可能です。

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください

条件を選択してください